ディバインナイト

タクティクスオウガリボーンのディバインナイトは、飛行移動できイクソシズムが使える前衛。スペシャルスキルを活かした妨害役として活躍する。ステータス成長率が高い万能クラス。ディバインナイトは、スケルトン・ゴーストが血塗れの聖印を使うと転生する。

スキル

スキル習得レベル

魔法

ディバインナイトの使用魔法

血塗れの聖印の入手方法

ディバインナイトの転生アイテム「血塗れの聖印」はサン・ブロンサ遺跡、転律の塔1Fのセイレーン(ラミア・STEP9)がドロップする。

転生可能種族はスケルトンとゴーストのみ。転生の効果はどこでも発動する。演習でもOK。

ディバインナイトの特徴

ディバインナイトは、飛行移動可能で多彩なスペシャルスキルを持ち、多くイクソシズムも使える優秀な前衛。行動範囲が広く様々な構成が組める。

デフォルトで飛行移動できるが、タクティクスオウガリボーンではサン・ブロンサ遺跡の時点でほとんど全員が飛べるため、飛行の価値自体は高くない。しかし、全体的には使いやすい。

ステータス成長率が高い

ディバインナイトのステータス成長率は平均的に高い。流石は転生クラス。固有クラスに匹敵する能力値を持つため、レベル1汎用ユニットの育成に使える。

この場合、死者の本でスケルトンにした後、血塗れの聖印でディバインナイトに転生する。ディバインナイトに転生すると、エレメントが光属性になる。他のエレメントは使用不可。

アクションスキルの種類が豊富

• イービルバスター
• ポイナントメロディ
• サッドソング
• セレスチャルソング
• サイレントソング
• デイオブレコニング

ディバインナイトは多彩なスペシャルを持つ。

イービルバスターはドラゴンバスターの悪魔種族版。悪魔種族はオーク、グレムリン、インキュバス、ウルク、リッチキング/クイーン、ブラックモア、デスナイト、スペクター、ダークロードなど。活用機会は多い。

ポイナントメロディは、ファミリアのヴォロチュレスダンスと似ているが、こちらは魅了効果のみ。ダメージは与えない。サン・ブロンサ遺跡のエセリアルビューティはポイナントメロディを装備しているが、まったく使ってこない。

サッドソングはアンデッド限定の火力な範囲攻撃。ゾンビを解除するセレスチャルソングは、おそらく通常の使い方をするものではない。ネクロマンサーのリビングコープスを用いたゾンビ戦術に活用できそう。

ディバインナイトは多彩なスペシャルを持つが、最もよく使うのはドラゴンキラー(ドラゴンシリーズのセット効果)かもしれない。瞑想のMPブーストでドラゴンキラー+必殺技が撃ちやすい。

イクソシズムが使える前衛

タクティクスオウガリボーンでイクソシズムが使える前衛は、ディバインナイトを除くとロードとプリンセスしかいない。

ディバインナイトは飛行移動と合わせて、死者の宮殿やサンブロンサ遺跡の除霊役として活躍する。特に死者の宮殿では、地形が狭く進行に時間がかかるため、前線に出る除霊役の重要性は高い。飛行移動でランパートフォースも無視できる。オラシオンがとてもよく似合う除霊戦士。

デイオブレコニングで敵のMPを吹き飛ばす

単純かつ効果的な戦法の1つに「硬い前衛を1人突撃させて敵後衛を荒らす」という戦い方がある。硬い前衛を1人突撃すると、後衛魔法職のタゲが突撃役に向くため、全体の被ダメージが下がる。敵を分断して戦いがかなり楽になる。

非常に硬いディバインナイトはこの役目にかなり適している。

ディバインナイトはウィングブーツに頼る必要がなく、装備をレリックで固めやすい。チャームをまったく使っていないユニットでも十分壁役をこなせるほど硬くなる。インバリドストライクで直接攻撃を防ぐこともできる。インバリドストライクは、イベイションと比べて任意発動できるうえ、味方にも使える。

そして、ランパートフォースを装備可能で敵の通路妨害が容易。敵の前衛と後衛を分断しやすい。これらを持たせたうえで、突撃してデイオブレコニングを撃つ戦術は多方面で効果的。

デイオブレコニングは敵のMPをリセットして0するスペシャル。すべての敵に対して有効であるが、メイジ系には特に効果が高い。サン・ブロンサ遺跡で、マジックペーストをもしゃもしゃしているラミアがいたらデイオブレコニングを叩き込んでやろう。

敵を沈黙にするサイレントソングでもいいが、サイレントソングの命中率はそれほど高くない。それに対し、物理命中率を参照するデイオブレコニングは、普通に命中率100%になる。

突撃するだけならナイトでもいいが、ディバインナイトにはネイティブの飛行移動とデイオブレコニングとその他スペシャルがある。有効に活用していこう。