シリーズ装備とは「同じシリーズ装備を3つ以上装備すると専用スキルや追加効果が発動する」装備のこと。
タクティクスオウガリボーンのシリーズ装備は次の通り。
シリーズ装備 | セット効果 |
---|---|
ドラゴンシリーズ | スキル「ドラゴンキラー」が追加される。 |
オウガシリーズ | 攻撃力と防御力が上昇する。 |
暗黒魔道器シリーズ | スキル「悪魔の所業」が追加される。 |
ジィルガシリーズ | 遠隔攻撃力が上昇する。 |
くさいものシリーズ | 装備者が敵に狙われなくなる。 |
オウガシリーズ・ジィルガシリーズ・くさいものシリーズはセットをそろえると自動的に効果が発揮される。
ドラゴンシリーズと暗黒魔道器シリーズは、セットをそろえるとスキル一覧の中に該当スキルが現れる。使うためには手動でスキルをセットしなければならない。
前作のような自動追加ではないので注意。
ドラゴンシリーズ

項目 | ドラゴンシリーズ |
---|---|
シリーズ装備 | ドラゴンクロー ドラゴンブレイズ ドラゴンファング バルムンク ドラゴンアックス 地竜の戦斧 ベンティスカ ドラゴンハンマー ブラッディハンマー ドラゴンスケイル ライオットシールド ドラゴンヘルム ドラゴンメイル ドラゴンスリーブ スパークガード |
セット効果 | アクションスキル「ドラゴンキラー」が使えるようになる |
セット効果はドラゴンキラー。これはドラグーンのドラゴンキラーと同じ。
ドラゴンシリーズは装備の種類が多く最も揃えやすいシリーズ装備。ドラゴンは敵として頻繁に登場するのでドラゴンシリーズの実用性は凄まじく高い。
ドラゴンシリーズの武器にはドラゴン特攻が付いており相乗効果でダメージが大幅に上昇する。アタッカーに取り合えず装備させてくだけで活躍する。
ドラゴンキラーは近接武器だけでなく遠隔武器にも効果がある。必殺技にも効果がある。
スキルを使うためには手動でセットしなければならない。
オウガシリーズ

オウガシリーズのセット効果は攻撃力と防御力の上昇。装備するとステータスの上方に表示される攻撃・防御のパラメータが上昇する。
実際には大幅に与ダメージが上がるわけではないが、オウガシリーズを装備したキャラクターは確実に強くなる。
防具3種(オウガシールド、オウガヘルム、オウガアーマー)でシリーズ効果を発動させると非常に硬い壁役として活用可能。
オウガシリーズは魔法攻撃力も増大させる。テラーナイトのドレインハートで回復しやすくなり、ルーンフェンサー/ヴァルキリーなら召喚魔法がさらに強くなる。
なおオウガシールドを装備できるクラスは、ルーンフェンサー/ヴァルキリー、ナイト、テラーナイト、テンプルコマンド、ホプリタイの5クラスだけである。
総合的にかなり使えるシリーズ装備であるが入手難易度が高いのが難点。
4種類のオウガシリーズが手に入るのはブラックモア戦。四風神器をそろえて死者の宮殿B100「冥府の祭壇」まで行かなければならない。
暗黒魔道器シリーズ

カッコいい名称であるが効果はシリーズ装備のなかで一番地味。
入手時期が遅いうえ装備できるクラスが限られている。暗黒魔道器シリーズを装備できるのはテラーナイト、バーサーカー、ロードの3クラスだけ。
悪魔の所業は暗黒魔道器シリーズのセット効果でのみ使用できるレアスキル。
恐怖、スロウ、移動能力低下の組み合わせはあまり噛み合っていない。倒したいのか封じたいのかよく分からない効果になっている。
MPを70も消費して使う価値があるか疑問だが、アクションスキルなので任意に使っていける利点はある。命中率も100%。
そのままでは使いにくいがチャリオットを使ったドロップ厳選時には割と活躍する。敵をスロウにするので割り込みを抑制できる。石化と合わせて使っていきたい。
移動能力低下はあまり意味ないように思うかもしれないが、敵クレリックのクリアランスを妨害できる。
スキルを使うためには手動でセットしなければならない。
ジィルガシリーズ

ジィルガシリーズのセット効果は遠隔攻撃力の上昇。
微妙な弓の火力を底上げしてくれる優秀なシリーズ装備になっている。前衛に対しては相変わらずだが後衛に対しては効果が高い。
500~600程度のダメージが出るのでトレメンダスショットのクリティカルを利用すれば1撃で敵魔法職を倒しやすくなる。
レンジャーに使わせるよりもトレメンダスショットがあるアーチャーの方がいい。
- アーチャー、ロード、レンジャー限定
- トレメンダスショットと相性がいい
- 前衛に通りにくい点は他の弓と変わらない
くさいものシリーズ

最強のシリーズ装備。
くさいものシリーズ発動効果は「敵に狙われなくなる」こと。他に味方がいる場合、装備者は一切敵に狙われなくなる。敵に隣接してもまったく攻撃されない、ガン無視される。
ただし味方にも認識されなくなるので範囲魔法の誤爆には注意。
実戦におけるくさいものシリーズの利用価値はかなり高い。
- 単独で敵後衛を荒らしに行く
- 通路を塞いで足止めする
- ダークプリーストでデバフを撒く
- クレリックやネクロマンサーを保護する
- アイテム確認係
- タルタロスからレリックブリュンヒルドを狙う
効果は壊れ気味なほど強いが一部の高難度戦闘には非常に役に立つ。
特にサモンダークネスを使ってくるニバスやブラックモア、3人で挑まなければいけないブリュンヒルドランスロット戦など。
十弐神将戦でも爆弾で遠距離攻撃しつつ安全にアイテムを確認可能。レベルが足りていなくても武器だけ奪える。
くさいものシリーズは死者の宮殿に潜る最中にシリーズ装備をすべて入手できるので活用しやすい。
くさいものシリーズの効果は強力であるが自軍が自分1人になると狙われるようになる。あくまで味方が生存していなければいけない。