タクティクスオウガリボーンのディーバは補助効果に特化したサポート役。魔法アタッカーの補助に向いているほか自身もヒーラーとして活躍する。
MPを回復する魔法を持つので攻撃面のサポートが強い。
- HP17.3
- MP2.2
- STR3.5
- VIT3.5
- DEX3.5
- AGI3.5
- AVD3.5
- INT3.3
- MND3.3
- RES3.3
- 格闘
- 短剣
- 片手剣
- 両手剣
- 斧
- 槍
- 鎚
- 片手刀
- 両手刀
- 棍
- 鞭
- 魔道書
- 楽器
- 吹矢
- 弓
- 弩
- 射撃
転職証
ディーバに転職するには「歌姫の証」が必要。
歌姫の証はユーリアが加入した際に3つ手に入る。カボちゃんのお店でも販売される。
スキル
スキル | 種類 | 説明 |
---|---|---|
説得・人間系 | アクション | 勧誘効果を持つスキル。人間ユニットを説得し仲間にすることができる。ターゲットのHPや忠誠度が低いほど成功しやすい。 |
ソウルフルボイス | オート | 歌舞音曲の効果時間を倍にする効果を付加する。 |
ディープボイス | オート | 歌舞音曲の効果範囲を+1する効果を付加する。 |
ソウルフルボイスとディープボイスはどちらもオートスキル。効果はともに強力。
ディーバのスキル一覧
スキル解禁レベル
- 短剣
- 鎚
- 棍
- 鞭
- 楽器
- 瞑想 I
- 説得・人間系
- レジストチャーム
- レジストペトロ
- MPmaxUP I
- 瞑想 II
- MPmaxUP II
- ソウルフルボイス
- ディープボイス
魔法
ディーバの特徴

タクティクスオウガリボーンにおけるディーバについて。
ユーリアの専用クラスと思われがちだがパンプキンヘッドもディーバを利用可能。ユーリアイベントをこなす必要があるので、ディーバを使えるのはゲームクリア後。
専用の武器「楽器」を使用できる。
ディーバ専用武器「楽器」
楽器はディーバしか使えない。楽器の特徴はMNDとMPの増加量が多いこと。
楽器にはアイテム使用効果で歌舞音曲が使えるようになっている。
最初から装備しているパンデイロのアイテム使用は「情熱のコンガ」。毎ターン情熱のコンガを使うだけでも強い。
ディーバはアタッカーには向いていないので楽器で攻撃する機会は多くはない。暇なときに近くの敵を殴る程度だが、必殺技のアドベントサインは敵を時間停止にする効果がある。
時間停止というとすぐに解除される印象があるが、ディーバはMNDが高いので時間停止の効果も長い。毎ターン撃ち続けると敵を封殺できる。
普段は味方をサポートしつつ厄介な敵を封じてくれる便利な武器となっている。
歌舞音曲
ディーバは専用の魔法「歌舞音曲」を使用できる。歌舞音曲は割と使える呪文が多い。
情熱のコンガ | 範囲内の自軍ユニットのMPを回復して「魔法攻撃力アップ」状態にする。 |
魅惑のホローポ | 範囲内の敵ユニットを「直接攻撃力ダウン」状態にする。 |
煽情的なサナート | 範囲内の自軍ユニットに対して「HP回復」状態を付与する。 |
歌舞音曲の中でも情熱のコンガは飛び抜けて強い。味方のMPを回復して魔法攻撃力アップ状態にする。補助として最適であり攻撃面を大幅に強化してくれる良呪文。
召喚魔法の火力をさらに高めてくれる。
MP回復は物理アタッカーにも恩恵が大きい。

魅惑のホローポの直接攻撃力ダウンも非常に強力。
ガンプ戦で分かると思うがリボーンのダウン系デバフはかなり強い。敵陣に突っ込んでこれを使うだけで相手の物理アタッカーを大幅弱体化することが可能。
ユーリアは飛行移動で位置取りを選びやすいのもポイント。
奮起のフォルクローレは味方を魔法回復力アップ状態にする呪文。ヒールの回復量を増加させる。魔法回復力アップは地味だが長期戦では効果を発揮する。
魔法回復力アップはヒーラーに使う必要がある。
煽情的なサナートは優秀な回復魔法
煽情的なサナートは範囲内の味方を「HP回復」状態にする。
HP回復はいわゆるリジェネ状態。WT経過でHPが徐々に回復していく。
しかもこのHP回復は最大HPに対する10%の割合回復になっている。ヒールIVと同じでHPの高いLサイズユニットに高い回復効果がある。

1AT回るまでに1~2回回復するので驚くほどの回復力を発揮する。持続時間もそれなりに長い。
ヒールIVが25%の割合回復であることを考えると、コストパフォーマンスおかしくないか心配になるほど強力。しかも範囲魔法。
歌舞音曲の効果時間を倍にするソウルフルボイスと合わせるとさらに強力になる。
しかし呪文書の入手がサン・ブロンサ遺跡と遅いのが難点。
ラバナのタンブールにも煽情的なサナートが搭載されているがこちらも入手はサン・ブロンサ遺跡。
AIは歌わない
AIのディーバは決して歌舞音曲を使わない。
これはバグではなく前作からの教訓。
当たり前だが、補助系魔法は敵ではなく味方に使う。AIがこの補助系魔法を使い始めるとどうなるか想像してほしい。
MP回復杖を持つAIは他にやることがないと杖のアビリティを使ってMP回復する。たとえあと1でMPがMaxになったとしても。
ディーバの歌舞音曲にはMPを回復する魔法が2つある。
- 情熱のコンガ
- 癒しのアラベスク。
敵に接敵するまでの間や敵の殲滅が進んで何もすることがなくなったとき、AIはすべての味方のMPがMaxになるまで毎ターンこれらの呪文を使用し続けるだろう。
煽情的なサナートならすべての味方に補助効果がかかるまで、MPが続く限り唱え続けることになる。
これがどれほど恐ろしいことか分かるだろうか?
これはゲームテンポを大きく崩す悪魔になる。
実際に前作(運命の輪)では魔法職の補助魔法が大問題になっていた。こちらの攻撃が届かない後方で、ひたすら補助魔法をかけ続ける敵メイジは本当に悪夢だった。
AIは歌わない方がいい。
納得できない人は「運命の輪 補助魔法 掛け合い」で過去の評価を調べてみて欲しい。このサイトでもウィザードのページで少し説明している。