アーチャー

タクティクスオウガリボーンのアーチャーはかなり優秀な支援型サブアタッカー。

DEXとAGIが高いので遠隔攻撃の命中率が高い。攻撃性能は調整されており以前よりも落ち着いたが状態異常性能が格段に向上している。

防御ステータスはあまり上がらないので打たれ弱い。特にMNDとRESは低く魔法攻撃の被ダメージは高くなる。

MOVEMENT
Move 3
Step 2/3
基本WT 26
移動WT 4
移動タイプ 軽歩
OFFENCE
近接 殴る
遠隔 投石
RACE & CHARACTER
  • ヒューマン
  • ホークマン
  • ラミア
  • オーク
  • スケルトン
ステータス成長
  • HP18.1
  • MP1.95
  • STR3.05
  • VIT3.05
  • DEX3.25
  • AGI3.25
  • AVD3.15
  • INT3.05
  • MND3.05
  • RES3.05
WEAPON SKILL
  • 格闘
  • 短剣
  • 片手剣
  • 両手剣
  • 片手刀
  • 両手刀
  • 魔道書
  • 楽器
  • 吹矢
  • 射撃

スキルと解禁レベル

主なスキル

スキル種類効果
バックアタックオートターゲットの向きに関わらず背後から攻撃するとみなして命中率を判定する効果を付加する。
イーグルアイオート範囲内の味方に、遠隔武器による攻撃の命中率が100%になり、パリィされなくなる効果を付加する。
トレメンダスショットアクション遠隔武器による攻撃が必ずクリティカルヒットになり、100%の確率で命中する。ただし銃を除く。
ダブルショットアクション遠隔武器で2回攻撃を行うことができる。銃を除く。射程範囲外の攻撃では無効。

バックアタックは自動で発動してくれるので序盤は役に立つかもしれないが、タクティクスオウガリボーンでは攻撃の命中率が十分高いため用途不明。隠れた効果がなければ利用する価値はない。

アーチャーのスキル一覧

スキル解禁レベル

アーチャーの特徴

タクティクスオウガ リボーンのアーチャーは前作から引き続き遠隔アタッカーとなっている。

前作で強力だったトレメンダスショットは健在。

ウォリアーのマイティインパクトと同じく任意発動可能なので使いやすく融通が利く。敵後衛に対しては頼れるダメージソースになってる。

今作の弓は調整されているようで以前のような猛威はなくなっている。ウィザードやクレリックといった後衛には有効な反面、ナイトのような硬い前衛にはダメージがあまり出ない。

しかしナーフされたとはいえ今作でも弓は十分強力。

トレメンダスショットを使えば2倍ダメージが入る。バフカードと合わせればいきなり3倍ダメージになることも。ユニットのレベルが上がり強力な武器が登場すれば、敵に対して強力なダメージを与えていけるだろう。

1体の敵を集中攻撃しやすい利点もある。

システム面では起動予測(弓の軌道を表示する)が標準搭載になった。以前のような「無茶をして外す」ことはない。

イーグルアイの有効性

アーチャーは素晴らしいウィザードスレイヤー。

リボーンのアーチャーはバルダーボウ+1とイーグルアイの組み合わせにより優秀な沈黙要員として活躍する。

バルダーボウ+1には沈黙の追加効果がある。発動は確率なのでこれだけでは頼りにならないが、イーグルアイ状態の遠隔攻撃は高確率で追加効果が発生する。

ウィザードやウォーロックに対して鬼のように効果が高い。クレリックにもかなり効果的。

敵ウィザードを沈黙状態にできればとても戦いが楽になる。沈黙状態になった魔法職は回復するまでただの置物。

ウィザードやウォーロック/セイレーンに苦しめらえている人はバルダーボウ+1とイーグルアイを活用してほしい。トレメンダスショットでもOK。

トレメンダスショット

ダメージ偏重で殺伐としていたアーチャーの中で、アクションスキル「トレメンダスショット」の追加効果は面白い。トレメンダスショットはクリティカル効果以外に武器の追加効果を100%発生させる効果も存在する。

ダメージだけでなくイーグルアイと同様に状態異常効果を確実に得られる。

イーグルアイは確率依存のオートスキルなのに対し、トレメンダスショットは任意発動できるアクションスキル。こちらの方が安定している。

二刀流 片手弓

アロセール

2回攻撃するという意味ではない。状況によって使い分ける。

上の画像ではインドラの弓ダマスカスボウ+1を装備。

インドラの弓は片手弓でありながら攻撃力が高くそれなりのダメージを与えられる。こちらがメインウェポン。普段は敵後衛を狙っていく。

弓のダメージが通らない場合はサブウェポンのダマスカスボウ+1でトレメンダスショットする。ダマスカスボウ+1には麻痺の追加効果があるので物理型リーダーを妨害したいときに有効。

麻痺は確率で相手の行動を封じる効果がある。100%ではないが確率は結構高い。

デスプルーフで防げないのであらゆる敵に対して効果があるのもポイント。

麻痺による行動不能は敵が一人だけの場合は非常に高い効果を発揮する。ラスボスには麻痺がかなり有効。

前作のアーチャー

運命の輪の弓が強い関係上、アーチャーは非常に強力なアタッカーだった。

  • 弓は障害物越しに攻撃できる
  • 武器WTが片手武器並みに低い
  • ダメージ補正で優遇されている
  • 雷神アロセール

ダメージ補正に関しては下の武器の「攻撃種」の数値を見てもらいたい。

ショートソード → 切断4
ショートボウ → 貫通10
  • ショートソード → 切断4
  • ショートボウ → 貫通10

攻撃種の数値はダメージ計算上とても重要な項目。410の差は非常に大きい。ただでさえ強い弓はダメージ補正まで優遇されていたのである。

この他にも敵のDEFにマイナスの補正がかかったりステータス補正が近接武器よりも優れていたりと、遠隔武器はとにかく優遇されていた。

雷神アロセール

雷神アロセール

C2章で仲間になるアロセールは他のユニットに比べて明らかに弓攻撃が強い。そのまま終盤まで使い続けた人も多いだろう。

アロセールにぴったりの「雷神の弓」が謎補正武器であったため、Lユニットですら1撃KOすることも少なくなかった。自然と超強力なユニットができあがってしまったのことも「アロセールは強い」と言われた要因の1つである。

謎補正武器に関しては、バランスを崩壊させるので嫌っていた人も多い。

カノープスとホークマン

アーチャーは飛行移動できるホークマンと相性がいい。カノープスと合わせて1章クァドリガ砦のニバスを狙撃したり、城壁の上の敵アーチャーを殲滅したりと非常に使いやすい。

チャリオット厳選に疲れた人は、魅了を付加するクピドの弓でLユニットをチャームして遊んでいたらしい。

なおリボーンではアーチャーの成長率が高くないためヴァルタンで育てる方が強くなる。