天候の影響と天気の変化(乾季/雨季)

タクティクスオウガリボーンの天候の影響について。天候はストーリークリア時に調整が必要な重要項目。天候の効果、日付と季節の関係をしっかりと把握しておこう。

天候の影響

タクティクスオウガリボーンの天候は、武器の命中率に少しだけ影響を与える。

天候効果
晴れ近接命中+10%
遠隔命中+20%
曇りなし
小雨(小雪)なし
雨(雪)遠隔命中-5%
水地形での移動コスト+1
豪雨(豪雪)近接命中-5%
遠隔命中-10%
水地形での移動コスト+1

遠隔武器は雨天時に少しだけ命中率が低下するが、戦闘に大きな影響はない。武器学が高くなる中盤以降、天候に関わらず命中率は100%になる。

天候を戦略的に扱う場合は「移動力の低下」を活用する。

特定の救出戦で天候を豪雨にすると、敵の移動力が減って救出対象の生存率が上がる。これは2章Cルートの「アロセール救出戦」で特に有効。雨季になることが多い2章開始直後は、蛮族の角笛で簡単に豪雨を呼べる。

天候の効果は屋内マップにも適用される。移動低下効果が厄介なので、死者の宮殿に入る時期はできるだけ乾季にしておこう。

ゲーム中のヘルプでは、小雨が「命中率への影響などが発生する」と記述されている。しかし、これは前作運命の輪の説明文。リボーンでは前作に比べて天候の影響が緩和されたが、説明文は修正されずに残っているようだ。

天気の変化

ワールドマップ上では移動するごとに天候が変化する。バトル中は、時間経過または特定のアイテムを使用すると天気が変化する。一般的に乾季は晴れやすく、雨季は雨が降りやすい。

戦闘中の天候の変化効果
時間経過1段階隣接する天気に変化する。(例:曇り → 小雨)
蛮族の角笛1~3段階天気が悪化する
サンゴの竪琴1~3段階天気が回復する

蛮族の角笛とサンゴの竪琴は、天気を1~3段階変化させる。晴れから雨に変わった場合、遠隔命中率は25%低下する。

蛮族の角笛とサンゴの竪琴は序盤の敵が確定でドロップする。購入なくても所持していることが多い。(1章ゴルボルザ平原のウィッチが蛮族の角笛、同クレリックがサンゴの竪琴をドロップする)

乾季と雨季

ゼテギネア歴日付乾季と雨季
神竜の月 1日~24日乾季
地竜の月1日~25日乾季
水竜の月1日~23日雨季
影竜の月1日~24日雨季
白竜の月1日~25日乾季
炎竜の月1日~24日乾季
風竜の月1日~24日乾季
金竜の月1日~25日乾季
雷竜の月1日~24日雨季
闇竜の月1日~24日雨季
海竜の月1日~25日雨季
黒龍の月1日~24日雨季
双竜の月1日~24日雨季
火竜の月1日~25日乾季
光竜の月1日~25日乾季

1年間の乾季の日数は197日、雨季は168日。ヴァレリアでは乾季の方が長い。乾季は晴れやすく、雨季はあからさまに雨が降りやすくなる。

雨天の最大のデメリットは、水地形を移動する際の鈍足効果であるが、もう1つ、豪雨時の雷光(フラッシュエフェクト)も人によってはかなりストレスになる。

そのため、日付が固定されるCC(ストーリークリア後)は乾季が好ましい。乾季なら豪雨になりにくく、豪雨になってもすぐに回復する。

クリア後の日付は空中庭園に突入した日。雨季にならないように調整すること。例えば、炎竜の月14日に空中庭園に突入すると、クリア後も炎竜の月14日になる(13日ボルダー砂漠 → 14日空中庭園)。この場合、デネブのお店はブリガンテス城。

デネブのお店

デネブのお店は日付によって出現する都市が変わる。ストーリークリア時の日付調整とも関連するので天候の記事と合わせて記載している。

日付都市
1日港町オミシュ
2日グリムスビーの町
3日王都ハイム
4日ウェアラムの町
5日バーニシア城
6日港町ゴリアテ
7日アルモリカ城
8日古都ライム
9日クリザローの町
10日フィダック城
11日バルマムッサの町
12日コリタニ城
13日港町アシュトン
日付都市
14日ブリガンテス城
15日港町オミシュ
16日グリムスビーの町
17日王都ハイム
18日ウェアラムの町
19日バーニシア城
20日港町ゴリアテ
21日アルモリカ城
22日古都ライム
23日クリザローの町
24日フィダック城
25日バルマムッサの町
タクティクスオウガ運命の輪の都市

クリア後のCCは日付が固定される仕様上、イベントが発生する「特定の都市の日付」は避けたほうがいい。

具体的には、CCでイベントが発生する、港町オミシュ、王都ハイム、港町ゴリアテの3都市は状況次第で利用が難しくなる。特にゴリアテに遮られるオミシュは立地的に良くない。1日と15日に空中庭園に入るは避けたほうがいい。