ヴァルーン家
スターフィールドのリュウジン・インダストリーズは、プレーヤーが加入できる勢力の1つ。本部は、ヴォライ星系の歓楽都市ネオンに存在する。
リュウジン・インダストリーズ
リュウジン・インダストリーズは、2307年にレイ・デキャリースとイタル・サイトウによって設立されたテクノロジー企業。印象的なロゴを持ち、有人星系中に製品やサービスを提供している。
リュウジンの初製品、デキャリースの神経学的研究をもとに設計された「ニューロアンプ」は、後に革新的な技術であることが判明し、リュウジンをテック業界のトップへと押し上げた。
成長したリュウジンはすぐに他の分野にも進出し、タイヨー・アストロニアリング、アルボロン、DRONE、トランクイリティーなど、複数の企業を買収して競争力を高め、様々な業界への影響力を獲得した。その影響力はネオンの支配層にも及んでいる。しかし、リュウジン・インダストリーズを巨大企業に押し上げたのは、ニューロアンプの成功や企業の買収など、正当な競争以外に別の理由が存在しているようだ。
ミッション
リュウジンのストーリーは13のミッションで構成される。数は他の勢力クエストよりも多いが、序盤のミッションは単純な工作が多い。全体的に非戦闘の任務が多く、報酬も魅力的でゲーム序盤の攻略に適している。
ミッションボード
| ミッション | 内容 |
|---|---|
| 工作 | 特定のものに工作してライバル企業を妨害する。リュウジンのミッションボード限定 |
| 仕込み | ライバル企業に犯罪の証拠品を仕込む。リュウジンのミッションボード限定 |
| ハッキング | 企業ターミナルに悪意のあるプログラムをアップロードする。リュジンのミッションボード限定 |
リュウジンのミッションボードはリュウジンのストーリークリア後に解禁される。場所は事業部の専用オフィス内。ここではリュウジン専用のミッション「工作、仕込み、ハッキング」を受注できる。これらのミッションを一定数クリアすると、CEOのマサコから直接依頼が来る。
リュウジンに加入する方法
リュウジン・インダストリーズはプレーヤーが加入できる組織の1つ。
リュウジンに加入するには、リュウジン・インダストリーズのキオスクでリクルートに応募する。キオスクの場所は、ニューアトランティスの商業地区に設置されている他、ネオンの各所で見つけることができる。
人材募集に応募後、リュウジンの本社があるネオンに向かう。ネオンの場所は、ヴォライ星系/ヴォライ・アルファ。ネオンの宇宙港からエレベーターで市街に入り、左手の通路の奥にリュウジンのロビーがある。
リュウジンの加入条件は面接。エレベーターで事業部まで上がり、イモジェン・サルゾと会話する。
イモジェンは面接時の服装についてコメントしてくれる。
面接ではいろいろと聞かれるが、どれを選んでも落ちることはない。自信のない回答をしても採用してくれる。そして、面接後に「コーヒーを持ってくる」初仕事を命令される。
コーヒーをイモジェンに届けると、事務員からいきなり工作員に昇進。また、リュウジンの重役と一通り会うことになるが、一連の過程でリュウジンがどんな企業かはっきりと分かるだろう。
リュウジンのクエストでは、ステルスやハッキング、捕まらないための技術が求められる。
差し伸べられた手
リュウジンについては、The Settled Systems「差し伸べられた手」で少し語られている。
ストリートラットとして盗みで生計を立て、困窮と罪悪感の板挟みに苦しんでいたエイダ。そんなある日、エイダにリュウジン・インダストリーズに加わるチャンスが訪れる。
しかし、自身の生活を支える盗みにも罪悪感を覚える彼女にとって、リュウジンの仕事は辛いものになるだろう。良心の呵責を感じているなら、リュウジンの仕事にはまったく向いていないのだ。
ネオンのストリートラットであるエイダとハーパーの二人は、「歓楽都市」に遊びに来る裕福なパーティー好きを相手に盗みを働き、どうにか日々を食いつないでいます。困窮と罪悪感の板挟みに苦しんでいたエイダは、あらゆる情報に精通するリュウジン・インダストリーズの目に留まり、またとないチャンスを得ます。しかし、その代償は果たして…？
The Settled Systems「差し伸べられた手」
