Starfield: 勢力/ヴァルーン家

ヴァルーン家
ヴァルーン家内容
創設不明。2230年に初めて有人星系の他の勢力と接触
政権神権政治
惑星ヴァルーン・カイ
首都ダズラ
リーダージャレク・ヴァルーン

ヴァルーン家は、ケンタウロス宣言の後、自由恒星同盟に続いて有人星系に登場した3番目の勢力。他の勢力とは一線を画す存在で、神である「グレート・サーペント」を崇拝しており、その言葉を広めることが目的と主張している。

スターフィールドのヴァルーン家には数多くの設定があるにもかかわらず、ホームタウンとなる惑星や首都の場所が判明していない。

ヴァルーン家の概要

ヴァルーン家は、歴史的には自由恒星同盟と同じく、遠方の惑星を開拓し独自の主権を確立した勢力。

ヴァルーン家を築いたのは、140年前(2190年)にニューアトランティスを出発し消息を絶っていたコロニー船の乗員たち。2230年、ヴァルーン家と呼ばれる勢力が初めて登場し、有人星系の別の勢力と接触した。創設者は孤立主義者のジナン・ヴァルーン。首都はヴァルーン・カイのダズラ。位置は判明していない。

ヴァルーン家はジナン・ヴァルーンの信条に傾倒した神政勢力で、当初は有人星系の人々に対して平和的な姿勢を示していたが・・・。

サーペントクルセイド(2240~2263)

サーペントクルセイド

サーペント・クルセイドは、ヴァルーン家の信条「グレート・サーペントの言葉を広める」という信条から生まれた血なまぐさい戦争。発生は2240年。

ヴァルーン家の軍勢は突如、他の人類文明すべてに対して総力戦を宣言し、サーペント・クルセイドを開始。その後の23年間で、大蛇の名のもとに、自由恒星同盟、コロニー連合、独立地域に属する数千もの人々がヴァルーン家によって命を奪われた。エセリア(ウルフ星系)軌道上の宇宙ステーション「オールド・デン」はこのときに破壊されたものである。

2263年に創設者が死亡し、後継者のジャレク・ヴァルーンが引き継いだ時点で、ようやくヴァルーン家は平和を求めた。

しかし、一枚岩ではないヴァルーン家には、彼らの指導者が確立した休戦を拒絶する狂信的な勢力が残っており、その脅威は現在まで続いている。

アンドレヤによると、狂信者はヴァルーン信仰の教えを曲解し、すべての異教徒/非信者を「呪われた者」とみなし、銀河系から浄化しなければならないと信じている。

ヴァルーン大使館

ヴァルーン大使館

ニューアトランティスにはヴァルーン家の大使館が存在する。場所は商業地区にあるガルバンクの隣。通常は鍵がかかって入れないが、バンガードのクエスト「目撃者」で大使に会うために訪問する。

ヴァルーン家の大使はカスリク・バルモール。ヴァルーン家は狂信的で何を言っているか分からないイメージが強いが、この人は平和的で普通に話ができる。

現在は大使を除いてすべての職員が本土へ帰還しており、ヴァルーン大使館の内部は廃墟のような状態になっている。また、(大使が育てた)植物が生い茂っており迷路のような構造で進みにくく、侵入したスパイが枝の折れた音に驚いて30センチ跳びあがるほどには不気味である。

カスリク・バルモール大使
カスリク・バルモール大使

大使の部屋のパーソナルコンピューターには、ヴァルーン家と大使に関する貴重な情報が記録されている。興味がある人は読んでおこう。(大使館に入るにはUCバンガードのクエストを進める)