スターフィールドの拠点建設には鉄とアルミニウムが大量に必要。その他にも、鉄とアルミニウムの利用価値はゲームを通して非常に高い。
その需要の多さから、1つの拠点で鉄とアルミニウムを同時に生産したい人は多いだろう。しかし、鉄とアルミニウムを1ヶ所で確保するのは意外と難しい。この2つは出現バイオームが異なるため、知識がないと発見に時間がかかる。
ここでは、鉄とアルミニウムの同時産出場所を探す方法を解説する。1カ所の拠点で同時に確保できれば拠点開発が大幅に楽になる。
鉄とアルミニウム
鉄とアルミニウムは出現場所(バイオーム)が異なる。
鉄は山脈に出現しやすく、アルミニウムはそれ以外のクレーター、岩石砂漠、湿地等のバイオームに出現する。そして残念なことに、軌道上から見える鉄とアルミニウムの資源表示は隣接しない傾向が強い。上画像のように、鉄もしくはアルミニウム上に着陸して「2種類の資源を同時に確保できる場所」を探してもなかなか見つからない。
では、どうすれば鉄とアルミニウムを同時に発見できるのか?
答えは「複数のバイオームが隣接する場所を探す」こと。複数の資源を探す際の重要要素は「バイオーム」であり、表示されている資源ではない。惑わされないように。
惑星/衛星には複数のバイオームが存在する。バイオームの境界に沿って資源を探すことで複数の資源を確保しやすくなる。バイオームの境目ははっきりと識別できる場合が多い。上の画像では、岩石砂漠(左)に山脈(右)が隣接しており、アルミニウムと鉄を同時に発見できる絶好の場所となっている。
複数のバイオームを見つける方法
複数のバイオームを見つける場合、着陸場所がすべてを決める。
- あらかじめ資源が出現するバイオームを把握しておく
- 軌道上で目的のバイオームが隣接する場所を探す
- 着陸する
- 高所から周囲を見渡してバイオームが隣接しているか確認する
- バイオームが隣接していなければロードして繰り返す
資源が出現するバイオームを把握する
目的の惑星/衛星において、どのバイオームに何の資源が出現するか事前に把握しておくこと。例えば、ベッセルIII-b(ベッセル星系/ベッセルIIIの衛星)で鉄とアルミニウムを探す場合、目的のバイオームは「山脈」と「岩石砂漠」になる。
分からないときは、着陸して周囲をスキャンすると確認できる。
軌道上で目的のバイオームが隣接する場所を探す
この操作が最も重要。
左クリック(Aボタン)で着陸場所のバイオームを確認 → 少しずらして再度確認
上記を繰り返して目的のバイオームが隣接する場所を探す。コツは資源が表示されていない場所(色が付いていない場所)を選ぶこと。色がついている場所は単一のバイオームしか表示されない。
隣接する場所を発見後、どちらかの地点に着陸する。
高所から周囲を見渡してバイオームが隣接しているか確認する
船から降りて自力で探してもいいが、もっと素早く確認する方法を紹介。
着陸後、船から出ずに「フォトモード」を起動すると高所から周囲一帯を確認できる。船に乗った状態でフォトモードを開くには、ポーズメニュー → フォトモード
フォトモード中は、RT/LT(右クリック/左クリック)で視点が上昇&下降する。天候によっては少し見えにくいが、バイオームの特徴を把握していれば問題なく確認可能。上の画像では手前に山脈(鉄)、奥に岩石砂漠(アルミニウム)が広がっている。
フォトモードで周囲を確認し、バイオームが隣接していなければ即座にロードする。軌道上に戻るよりもロードする方が早い。
バイオーム探しは着陸場所がすべて。徒歩で移動して遠くまで探し回る方法はあまりおすすめしない。
5種類の資源を同時に発見する
上で解説した方法を使えば、3種類以上のバイオームが隣接する場所を探すのも不可能ではない。実際に、5種類の資源(鉄/アルミニウム/ニッケル/コバルト/水)は、ベッセルIII-bにて同時に確保できる。
ベッセルIII-b(ベッセル星系/ベッセルIIIの衛星)で探す場合、山脈/丘陵/岩石砂漠が隣接する場所を選ぶこと。次の画像を参考に。
この記事で解説しているバイオーム探し方法は、スターフィールドにおける資源探しの核となる非常に重要なテクニックである。銅と銀の同時発見、ベリリウムと銅の同時発見など、他の鉱石の発見も楽になるだろう。クラフトに応用すれば探索の見方が変わるかもしれない。ぜひ活用していこう。
【関連】各星系の惑星/衛星で産出する資源