

S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobylのエンディングの種類と到達方法を解説。
Stalker2のエンディングは、素晴らしき新世界、終わらない今日、自由を奪われた地、プロジェクトYの4種類。コルシュノフ、スカー、ストレロク、スキフの誰かが、ゾーンの中心「X7」に設置されたポッドに入ることでエンディングを迎える。
エンディング | ルート | 説明 |
---|---|---|
素晴らしき新世界 | ウォード | コルシュノフは、人類がゾーンの疑念から解放された未来を手に入れるため、自らを犠牲にした |
終わらない今日 | スパーク | ゾーンから闇を取り払うため、スカーがポットに入る |
自由を奪われた地 | ストレロク | ゾーンを守るため、ストレロクがポッドに入る |
プロジェクトY | カイマノフ | カイマノフの最初の計画「プロジェクトY」を実行するため、スキフがポッドに入る |
エンディングの名称は実績を参照している。
素晴らしき新世界
「素晴らしき新世界」はコルシュノフがポッドに入るエンディング。このエンディングに到達するには、「危険な連絡係」の選択肢で「お前に味方する」を選び、ウォード側につくだけでいい。この選択以降、コルシュノフと共にゾーンの中心を目指すことになる。
- 「危険な連絡係」の選択肢で「お前に味方する」を選ぶ
画像 | クエスト | 選択 |
---|---|---|
![]() | 危険な連絡係 | ・お前に味方する |
終わらない今日
「終わらない今日」は、スカーがポッドに入りシャイニングゾーンを作り出すエンディング。このエンディングに到達するには、「微細物質」の選択肢で「永遠の楽園」を選んでスパーク側につき、次のクエスト「危険な連絡係」で「逃げる」を選ぶ。
- 「微細物質」の選択肢で「永遠の楽園」を選ぶ
- 「危険な連絡係」の選択肢で「逃げる」を選ぶ
自由を奪われた地
「自由を奪われた地」はストレロクがポッドに入るエンディング。目指す場合は一貫してストレロクに味方すればいい。
- 「微細物質」の選択肢で「人生とは生きるためにある」を選ぶ
- 「危険な連絡係」の選択肢で「逃げる」を選ぶ
- 「最後の願い」でドクターを「撃つ」
プロジェクトY
カイマノフの最初の計画「プロジェクトY」を実行するため、スキフがポッドに入るエンディング。途中までストレロクルートで進め、最後にストレロクを裏切るとこのエンディングを迎える。
選択肢は特に難しくないものの、プロジェクトYはすべてのルートの中で、最も戦闘難易度が高い。コルシュノフ、スカー、ストレロクの3人を倒す必要があるうえ、最後の願い以降トレーダーが登場せず、物資の購入と修理が行えなくなる。目指す場合は、出発前に弾薬、回復アイテム、予備の武器を買い揃え、入念な準備をして挑むことをおすすめする。
- 「微細物質」の選択肢で「人生とは生きるためにある」を選ぶ
- 「危険な連絡係」の選択肢で「逃げる」を選ぶ
- 「最後の願い」でドクターを撃たずに「銃を下ろす」
エンディングに影響する選択肢
ゲーム中、エンディングに影響を与える選択肢は3つのみ。
微細物質、危険な連絡係、最後の願いの3つのクエストでエンディングに影響する選択肢が出現する。これらはすべて終盤のクエストであり、それ以前の選択肢はどれを選んでもエンディングには影響しない。そのため、ストレロクが登場するクエスト「ゾーンの伝説」クリア後のセーブデータを残しておけば、それ以降の選択肢を選び直すことで、すべてのエンディングを見ることができる。
ウォードとスパークに関しては、過去の行いに関係なく比較的容易に寝返ることが可能。たとえば、SIRCAAでヌーンタイドに味方した場合はウォードと敵対することになるが、その後のクエスト「危険な連絡係」でコルシュノフとの関係を修復できる。一方、ストレロクに関しては選択が一方通行であり、一度裏切ると、それ以降ストレロクに関連するエンディングは完全に消滅する。
画像 | クエスト | 説明 |
---|---|---|
![]() | 微細物質 | ・永遠の楽園 → スパーク ・人生とは生きるためにある → ストレロク |
![]() | 危険な連絡係 | ・お前に味方する → ウォード ・逃げる → ストレロク(またはスパーク) |
![]() | 最後の願い | 最後の願いはストレロク側でストーリーを進めた場合、下降の次に発生する ・銃を下ろす → プロジェクトY ・撃つ → ストレロク |
微細物質

- 永遠の楽園 → スパーク
- 人生とは生きるためにある → ストレロク
「微細物質」は「ゾーンの伝説」の次に発生するクエスト。ここでは、スカーの目標「シャイニングゾーン」を肯定するか否定するか選ぶ。肯定する「永遠の楽園」を選ぶと、スカーが味方になり、否定する選択肢を選ぶとスパークが敵に回る。これ以降、スパークと関係を修復する選択肢はないため、スカーエンド(終わらない今日)を目指す場合は必ず「永遠の楽園」を選ぶこと。逆に、ストレロクルートを進む場合は否定しなければならない。
危険な連絡係

- お前に味方する → ウォード
- 逃げる → ストレロク(またはスパーク)
「危険な連絡係」は「微細物質」の次に発生するクエスト。対流圏通信ステーションから脱出する際、ウォードに見つかって追い詰められたスキフは選択を迫られる。ここで保身に走ってウォードに味方すると、エンディングはコルシュノフエンド(素晴らしき新世界)になる。
反対に「逃げる」を選んだ場合、立場は変化しない。微細物質でスカーに味方しているとスパーク、反対した場合はストレロクが引き続き味方になる。
最後の願い

- 銃を下ろす → プロジェクトY
- 撃つ → ストレロク
メインクエスト「最後の願い」はストレロク側でストーリーを進めた際に「下降」の次に発生する。ウォードまたはスパーク側で進めると最後の願いは発生しない。そのため、関連するエンディングを目指す場合は「微細物質」と「危険な連絡係」の両クエストでストレロク側につく必要がある。
このクエストでは、ストレロクからドクター(カイマノフ)の殺害を依頼される。ここで銃を下ろすと、エンディングは「プロジェクトY」になり、カイマノフを撃つとストレロクエンド(自由を奪われた地)になる。