Starfield: スターシード作戦

スターシード作戦
  • ミッション
    興味深い救難信号を受け取った。カリュブディスIIIにあるクルーシブルという場所が助けを呼んでいる
    • 分類
      サイドミッション
    • クエストID
      0029A00C
    • 関連
      クルーシブル
    • 関連NPC
  • スターシード作戦はクルーシブルに関連するスターフィールドのサイドミッション。

    関連NPC

    • エイダ・ラブレス
      NPC
      • ID
        00299F67
      • クルーシブル
    • アマニレナス
      NPC
      • ID
        00299F65
      • クルーシブル
    • フランクリン・ルーズベルト
      NPC
      • ID
        00299F62
      • クルーシブル
    • チンギス・ハン
      NPC
      • ID
        00299F64
      • クルーシブル
    • トビアス
      NPC
      • ID
        00299F61
      • クルーシブル
    • ワイアット・アープ
      ベンダー
      • ID
        00299F63
      • クルーシブル

    スターシード作戦

    興味深い救難信号を受け取った。カリュブディスIIIにあるクルーシブルという場所が助けを呼んでいる

    カリュブディスIII、クルーシブル

    スターシード作戦は、カリュブディス星系にジャンプすると発生するクエスト。

    カリュブディス星系に到着すると「クルーシブルでミッションの継続に必要な物資が不足している」という緊急要請のメッセージと共に、クルーシブルの座標が送られてくる。奇妙な通信の出所を調べるため、クルーシブルに着陸して調査しよう。

    クルーシブル

    クルーシブル

    クルーシブルに降り立つと、トビアスというロボットに出会う。トビアスはこの場所の位置は非公開の機密情報で、直ちに離れるよう警告するが、救難信号を受信したことを伝えると、例外扱いで町に入れてくれる。

    同時に出迎えてくれた人間のエイダによると、クルーシブルは歴史上の人物のクローンが生活する場所だと教えてくれる。クルーシブルの位置と存在は外部に秘匿されており、有人星系のどの星図にも記載されていないようだ。エイダは、クルーシブルで一番の年長者フランクリンと会うよう助言をくれる。

    3人のリーダーと会話する

    まずフランクリンと話した後、他の2人のリーダーと会話して状況を把握しよう。ここでは、3つあるソサイエティのリーダーの特徴を知ることができる。

    画像リーダーソサイエティ
    フランクリン・ルーズベルトプラグマティスト・ソサイエティの指導者。かつてアメリカ大統領だった同名の人物のクローン。フランクリンはファシリティに頼らず、自分たちの力でクルーシブルを運営したいと考えている
    アマニレナスビリーバーの指導者。クシュの女王アマニレナスのクローン。有人星系で指導者の地位に就くのは自分だけと主張。ファシリティに与えられた「ミッション」を達成することにより、自分たちは自由になると信じる
    チンギス・ハンレネゲードの指導者。クルーシブルは自分たちを縛り付ける牢獄と考えており、脱出するためなら手段を選ばない。何度も脱出を試み、そのたびに死亡して生まれ変わった。(死亡しても記憶は継承する)

    クルーシブルでは3つのソサイエティが対立しており、プレーヤーは仲介して問題の解決を試みる。基本的にはどこか1つのソサイエティに加担してミッションを進めるが、最終的な結果はプレーヤーの判断によって大きく変化する。

    ファシリティへ向かう

    3人のリーダーは惑星の反対側に位置する謎の施設「ファシリティ」について頻繁に言及する。

    ファシリティはクローンを管理し、必要な物資を提供して、表向きはクローンの生活を支えている。クローンが死んだ場合、ファシリティで新たなクローンが作られてクルーシブルに送られる。ロボット達もファシリティから来ているようだ。

    クルーシブルは何も問題ないように見えるが、リーダーたちの見解によると、クルーシブルを維持するファシリティは崩壊が近づいているという。3つのソサイエティの望みはそれぞれ異なるものの「ソサイエティに向かう」という目標は一致している。ロボットに監視されて動けない彼らの代わりに、謎の施設ファシリティへ向かおう。

    ファシリティへ向かう前に、ワイアット・アープのミッション「秘密の生活」が発生する。

    ファシリティ

    ファシリティ

    3人のリーダーと会話後、フランクリンに報告すると惑星の反対側に「ファシリティ」が出現する。施設の外に人影はなく、荒廃した施設内部には凶暴な異星生物が住み着いている。

    ファシリティの内部には複数の日記が残されており、過去にここで起きた出来事が垣間見える。

    日記を回収する

    ファシリティには過去の出来事を記録した複数のスレートが置かれている。著者はクルーシブルで暮らす人物(と同じ遺伝子を持つクローン)が該当するようだ。

    日記著者(推測)内容
    ガラテア発見アメリア・イアハート最上階に侵入できた。みんなが思っていた通り、宇宙船だ。記録によると「ガラテア」と呼ばれている
    脱出監禁されておかしくなりそうだ。毎日毎日、地下にいて。チンギスが正しいと思う。逃げるしかない
    再生チンギス・ハン今日、我は初めてここへ来た。いや、以前にもここにいたが、生まれ変わったと聞かされた
    チンギス爆発チンギスが何らかの方法で爆発物を手にいれた・・・ファシリティは封鎖に失敗したことをひっきりなしに繰り返している
    匿名の最後の言葉アマニレナスビル・ヒコックを信用するな。あいつには別の顔がある
    エイダの疑問エイダ・ラブレスファシリティを作ったのは誰?・・・

    狩猟するマゴットモウ

    狩猟するマゴットモウ

    ファシリティを進むと、肉食生物マゴットモウが大量に出現し始める。さらに奥に進むと、高レベルの「狩猟するマゴットモウ」が登場する。この敵は非常にタフでダメージ耐性も高いが、EM攻撃には弱い。相手を気絶させるノバブラスト・ディスラプターを使うと簡単に無力化することができる。

    オーバーライドコードは見つからない

    ファシリティの行き止まり(巨大なマゴットモウがいる場所)付近に「エイダの日記 – ファシリティの心臓部」が置かれている。どうやら、セキュリティ・オーバーライドコードがなければこれ以上先に進めないようだ。

    一度クルーシブルに帰還して、見つけた情報を報告しよう。

    見つけた情報を報告する

    ファシリティで見つけた情報をどのソサイエティに与えるか決める。

    これ以降、選んだソサイエティに加担することになる。この選択は3人のリーダーの生死に関係しており、選択したソサイエティのリーダーはプレーヤーが裏切らない限り最後まで生き残る。

    各指導者の「日記に関する考察」はどれも興味深く、クエストを理解する上で重要になる。

    情報を渡す相手リーターの考察
    フランクリンクローン達は「ガラテア」という船でカリュブディスIIIに到着したが、そのときの記憶は持っていないことが分かる
    アマニレナス過去に自分たちがファシリティで暮らしていたことが分かる。チンギスは爆弾でファシリティを破壊し、ガラテアのミッションに損傷が起きた
    チンギス・ハンチンギス・ハンは「ファシリティを爆破したのは自分ではなく、同じDNAを共有する誰かがやった」と述べる。フランクリンもクルーシブルが最初の故郷ではないと知って驚く。何故かこの記憶は継承されていないようだ

    オーバーライドコードを探す

    クルーシブルの中枢に入るため、セキュリティ・オーバーライドコードを探す。

    日記によると、クローン達は宇宙船に乗ってカリュブディスに到着した。そして、他にも宇宙船は存在する。ガラテアの姉妹船『ビーグル』なら、セキュリティ・オーバーライドコードが残っているかもしれない。エイダと会話すると、電波望遠鏡が毎朝『ベル V』の方向を指すことを教えてくれる。ファシリティは姉妹船ビーグルを探しているようだ。

    ベル V → ビーコンで情報を入手 → ゼラズニー Iへ向かう

    ゼラズニー星系は、最も近いアルキバから「27LY」以上離れた場所にある「有人星系における絶海の孤島」である。スターフィールドでは30LYを超えてジャンプできないため、ゼラズニーとそれ以降の3つの星系(キリギリス、マルダク、アルゴラブ)は有人星系で最も到達が難しい。

    ビーグル

    ビーグル

    ガラテアの姉妹船ビーグルは「ゼラズニー I」の軌道上を漂流している。クルーは既に全員死亡しており、セキュリティロボットだけが残っている。

    ビーグルに乗り込んで情報を探す

    ビーグルに乗り込んで最奥にあるコントロールルームを目指す。そこでコンピューターログを読むと、ビーグルが漂流した原因が判明する。

    ビーグルはガラテアのミッションから離反したメンバーを連れて、新たなミッションを遂行する星を探した。しかし、実験に最適な場所はなかなか見つからず、物資が不足し始める。何十年も星を探し続けた後、ビーグルはゼラズニー星系で紅の艦隊と遭遇し、この戦闘で大きな損害を受けた。これが原因で船のエンジンが停止し、ビーグルはゼラズニーIの軌道上で航行不能に陥ったようだ。

    漂流120日目の最後の記録には、ファシリティを離れたことへの後悔が記されている。その後、すべての食料と水が尽きてクルーは死亡し、遺伝子素材はすべて失われ、ビーグルの任務は失敗した。

    目的のセキュリティ・オーバーライドコードは、暗号化された状態でビーグル・データコアから手に入る。

    ファシリティが実行する『ミッション』は研究者達の実験であることが判明する。ガラテアのミッションは「チャン博士」とその仲間が率いていたようだ。

    クルーシブルに戻る

    クルーシブルに戻ると争いが起きている。どうやら、プレーヤーが選ばなかったソサイエティのリーダーが最後通告を突きつけたらしい。要求に従わなければ攻撃するという。(基本的にチンギス・ハンが抗争を起こす。チンギス側に着いた場合は、アマニレナスが選ばれる)

    その後、3人のリーダーと会談を行う。会談の内容により、どのソサイエティが敵に回るか決まる。ここでは最初に選んだソサイエティを裏切ることもできる。

    抗争を解決後、エイダに暗号化されたセキュリティ・オーバーライドコードを渡すと解読してくれる。

    ファシリティの中枢

    ファシリティの中枢

    セキュリティ・オーバーライドコードを使い、以前侵入できなかったファシリティの中枢「立入禁止棟」にアクセスする。

    立入禁止棟はクローンの製造施設とファシリティの制御施設で構成され、手術室、謎の大型シリンダ、コンベアに積まれた人体など、今まで見えなかったファシリティの闇が明らかになる。研究者は誰もおらず、チンギス・ハンと同じ顔のクローンが施設を占拠している。

    研究者3人のコンピューターにログが残っているものの、破損が激しすぎて解読は難しい。

    ミッションの運命を決める

    ファシリティのデータコア

    ミッションの運命を決めるため、立入禁止棟の最奥にある「ファシリティのデータコア」を操作する。データコアを起動すると、コードの劣化によりファシリティが危機的状態に陥っていることが分かる。機能が完全に停止する前に再起動しなければならない。

    選択肢は次の3つ。

    選択肢結果
    再起動して現在のミッションパラメータを復元ミッションは再起動されて元に戻る。(何も変わらない)
    再起動して新しいスーパー管理者を選択プロジェクトを再起動して、ソサイエティのリーダーをスーパー管理者に設定する。誰を管理者にするかはプレーヤーが選ぶ
    プロジェクトを完全に削除外部にデータが漏れないようプロジェクトを完全削除する。クルーシブルのクローンは全員始末されて全滅する

    プロジェクトを完全に削除した場合、その場でミッションが完了する。クルーシブルに戻るとクローンは全員殺されている。これはUC(またはその他の勢力)の侵略を受けた際に技術の漏出を防ぐ防護手段のようだ。

    スーパー管理者を選んだ場合、クルーシブルに戻って選んだリーダーと会話するとミッション完了。

    研究者の一人、最後の生存者のファロン博士は、アマニレナスを推している。

    クエスト報酬

    入手内容
    各リーダーの衣服誰を倒したかによって、手に入る衣服が変わる。クルーシブルのデータコアで「プロジェクトを完全に削除」を選んだ場合は3人の衣服が手に入るが、アメリアも同時に死亡する
    アメリア・イアハートの衣服クルーシブルの入り口付近の建物内、ロックが掛かった部屋の中にアメリア・イアハートの衣服が置かれている
    アメリア・イアハートが仲間になる生きている場合のみ仲間になる
    XP+クレジットミッションクリア時に入手

    クルーシブルのデータコアで「プロジェクトを完全に削除」を選ぶと、すべてのクローンはロボットに殺害されて死亡する。(アメリアは仲間にならない)