Starfield: 私の北極星

ミッション

星を見つめる人に出会った。白鳥座を間近で見るために宇宙に行きたがっている

私の北極星はシドニアに関連するスターフィールドのサイドミッション。

私の北極星

星を見つめる人に出会った。白鳥座を間近で見るために宇宙に行きたがっている

シドニアの居住区域にあるコミュニティ・センターを歩いていると、自分探しをする女性シヴァンに出会った。彼女は、自分が行くべき方向は簡単には見つからないと述べる。

一度シヴァンと話した後、グラヴ・ジャンプを挟んで再度話しかけると、ミッション「私の北極星」が始まる。

シヴァンは、最初はシドニア居住地域のコミュニティ・センター、ミッション開始直前は中央ハブのシドニア人面岩付近にいる。

中央ハブで黄昏れるシヴァンに話しかけると、昔話を語った後、火星に北極星を探しに来たと明かす。

旧世界の船乗りたちは北極星を頼りに航海した。それと同様に、シヴァンは自分を正しい方向に導く「コンパス」として北極星を選んだようだ。

しかし、たとえ眺めが良かったとしても、火星には北極星がない。

火星の自転軸の傾きは25.19°、地球の傾きは23.44°。2つの惑星は傾きが似ており比較的近い場所にあることから、火星にも地球と同じ北極星があるように思うが、この少しの差は「天の極」の位置に無視できない差をもたらすのかもしれない。(スターフィールドの設定なのか、実際にないのかは不明)

シヴァンによると、火星の真北には「白鳥座」と「ケフィウス座」が存在し、火星が傾く方向によってどちらかが北極星になるとのこと。

この2つの星座のうち、シヴァンは白鳥座が好きと答え、白鳥座を間近で見るため宇宙に行きたいと述べる。

シヴァンを船に乗せ、火星の軌道上へ。その後、船内のシヴァンと会話する。

白鳥座を間近で見た彼女は、ようやく決心がついたのか、シドニアから出ていく決意をする。

シヴァンが小さい頃、星座を見るために父親が砂漠に連れて行ってくれたそうだ。父のお気に入りはケフィウス座。父親は娘のシヴァンにってもそうであって欲しかったが、彼女は自分の北極星を探したかった。

シヴァンの父親はダイモス・スターヤード社で働いており、シヴァンに家業を継がせたがっている。鉱山事業を運営する未来が嫌な彼女は、自身を導く「白鳥座」を間近で見て、ついに出ていく決意をしたようだ。

その後、地上に戻りシヴァンと会話するとミッションが完了する。

このミッションの会話は多彩な選択肢とセリフが用意されているものの、一度にすべて聞くのは難しい。良いミッションなので、NG+の周回時に足を運んでみよう。

残念ながら、スターフィールドの星空には、天の川は映っても星座は見えない。