

サルファーのゲーム内デバッグメニュー「DevTools」(Dev mode)の使い方を解説。
DevToolsはバグチェックやテストなど、ゲームをデバッグする目的で開発者が用意したツールだったが、ユーザーが起動方法を発見したことにより、ゲーム発売初期から一般的に使われていた。現在では開発者自身がDevToolsの有効化方法を解説した動画を公開しており、ツールの使用はほぼ公認されている。
何ができる?

アイテム生成、武器のランクアップ、敵配置、テレポートなど何でもできる。
- すべてのアイテムをクリック1つで入手可能
- 武器を自由にランクアップできる
- 気になるビルドを作成してテストできる
- オイルと魔法の性能を正確に検証できる
- 敵を配置して銃の性能をテストできる
- ボス部屋までテレポートできる
- 内部情報を表示し、ルートドロップの確率を確認できる
DevToolsを有効にする方法

DevToolsを有効にするには、Steamライブラリでゲームを右クリックし、プロパティ→一般タブの起動オプションに-dev trueを追加する。
DevToolsはSteam版のみ利用可能。
-dev true
DevToolsの使い方

DevToolsを有効化した後、ゲームを起動してF3を押すとDevToolsが開く。主な使い方は次の通り。
ボタン | 説明 |
---|---|
F1 | ゲーム内変数、パラメータの表示 |
F2 | UIの表示/非表示 |
F3 | DevToolsを開く/閉じる |
F5 | 敵の頭上にHPを表示する |
F6 | 無敵化の切り替え |
F7 | DevToolsのUIの表示/非表示を切り替える |
Tab | メニューを表示する |
T | カーソルの場所にテレポートする |
+- | タイムスケールの変更 |
特定のアイテムを入手する
Tabを押してDevToolsのメニューを開き、画面右側に表示されるアイテムを選択するとインベントリに追加される。アタッチメント、弾薬、オイル、魔法などアイテムの種類は右下のタブで切り替え可能。消耗品とオイルはかなり種類が多いので画面右上の「フィルター」を活用すること。
フィルターを使う場合、アイテム名は英語で打ちこむ必要がある。アイテムデータの英語名をコピペ(Ctrl+C → Ctrl+V)して検索しよう。
銃をランクアップする
Tabを押してDevToolsのメニューを開き、画面右上、フィルターの2つ左にあるAdd XP to weaponをクリックすると、現在手に持っている銃がXPを獲得してランクが上昇する。武器が獲得したXPの具体的な数値はF1で確認できる。
敵を配置する
DevToolsのメニューで敵キャラクターを選択した後、メニューを閉じて任意の地点をクリックすると、その場所に敵が配置される。セーフゾーン(教会など)に配置した敵は神父にダメージを与えられないが、神父は自由に敵を殲滅できる。
任意のレベルにテレポートする
特定のエリアにテレポートしてテストするとき用。
DevToolsのメニュー左上にあるShow level selectionをクリックしてレベル選択画面を開き、任意のレベルをクリックするとそのレベルの開始地点にテレポートできる。ボス部屋へ直接移動することも可能。(Act I の「Caves7」→ カズンの部屋、Act II の「Castle3」→ 聖ルシアの部屋)
- 特定のエリアにテレポートしてテストしたいときに便利
- ボス相手に銃を試し撃ちできる
- 帰還するときは「ChurchHub 1: ChurchHub」を選択する
- テストレベルにはNPCの商人がそろっている
- 実装されていないレベルを選ぶと無限ロードになる
アイテムのドロップ率を確認する
F1を押して内部変数を表示する。この状態で何らかのルートドロップ判定が発生すると、入手候補となるアイテムのリストと入手確率が表示される。