タクティクスオウガ運命の輪でヒールの回復量が低いときや回復量を高めたいときの対処法。重要なのは装飾品とフィールドエレメント。
ヒールの回復量を高める方法
ヒールを使う側
- ヒールIではなくヒールIIを使う
- 聖王の首飾りを装備する。なければ精神の指輪+1
- 光属性補正・種族学のスキルをつける
- MNDをできるだけ高くする
- 魔法回復力アップ
ヒールを受ける側
- 闇属性耐性の高い防具を装備しない
- VIT・MNDを高める
- RESを低くする
ヒールIではなくヒールIIを使う
ヒールの回復量を高めたい場合はランクII以上の回復魔法を使用する。
これは単純に回復量が多いからということではなく、バトルフィールドのエレメント的な問題。ヒールIではフィールドエレメントに影響を与えないのでヒールII以上を使う必要がある。
ヒールIIのエレメント増加量は2とあまり高くはないが、長期戦では積み重なってかなり大きな効果を発揮するようになる。
フィールドエレメントの補正は強力なので意識して使っていきたい。
聖王の首飾りを装備する。なければ精神の指輪+1
装飾品の属性補正は属性効果を強化するため魔法職と相性がいい。聖王の首飾りは光属性が40と全装飾品中最大なので最もヒールの回復量が高くなる。
聖王の首飾りはヒーラーに装備させること。回復を受ける側に装備させても回復量は増えない。
装飾品なしと聖王の首飾りでヒールIIの回復量を比べると次のようになった。
- 装飾品なし → 67回復
- 聖王の首飾り → 72回復
聖王の首飾りは入手時期が遅いので早期にヒールを強化したいときは精神の指輪+1を使う。上と同じ状況で精神の指輪+1を装備すると回復量は69。
光属性補正のスキルをつける
一見効果が大きそうに見える光属性補正だが、ヒールの回復量は僅かしか上がらない。
光属性補正レベル6でも2程度の増加量。
光属性補正はたしかにヒールの回復量を強化するが無理につける必要はないかもしれない。クレリックには光属性補正というイメージがあるが、あまりいらないスキルである。
もし装備する場合はヒーラーに装備させること。ヒールを受ける側に装備させても回復量は増えない。
なお、人体学や爬虫類学といった種族学でも回復量は上昇している。種族限定なので光属性補正よりは効果が高いが、こちらもレベルを上げにくいスキルなので必要かと言われると微妙なところ。
回復ではなく魔法攻撃職であれば属性補正スキルは十分有効である。
MNDをできるだけ高くする
MNDは魔法回復力を強化する。これはヒーラーも回復を受ける側も同じ。
MNDの強化には精神の指輪が便利だが、回復を受ける側に指輪系のアイテムを装備すると指輪の闇属性耐性が邪魔をして回復量はあまり増えなくなる。というか減る。
精神の指輪をつけるならヒーラーに装備させること。
回復を受ける側のMNDは装備品で強化するといい。ついでにVITも補強しておくとより良い結果になる。RESは回復量を低下させるが、意図的にRESを下げるのは本末転倒なので気にしないでおこう。
魔法回復力アップ
特に必要ではないが一応。
タクティクスオウガ運命の輪には魔法回復力を上昇させる「ジェネラスヒール」という補助魔法が存在する。
魔法 | 分類 | 消費MP | 効果 |
---|---|---|---|
ジェネラスヒール | 竜言語魔法 | 20 | 対象を「魔法回復力UP」状態にする |
それなりに効果はあるが2~3ターンで効果が切れるのであまり使いやすくない。しかも竜言語魔法なので竜玉石を消費する。
この呪文は回復呪文の使い手、受け手どちらに対しても効果がある。例えば、使う側を魔法回復力UP状態にすると使用するヒールの回復量が増える。ヒールを受ける側に使っても回復量が増える。
どちらかというとヒーラーに使うのが基本だが、この呪文自体が趣味の領域である。
高い回復量を出して満足したい人向け。
闇属性耐性の高い防具を装備しない
闇属性は光属性に対する耐性を高める。闇属性耐性の高い防具を装備しているとヒールの回復量は大幅に低下する。
闇属性耐性が高い防具 | 闇属性耐性 |
---|---|
死霊の首飾り | 40 |
メデゥーサの盾 | 50 |
オウガシールド/ オウガヘルム | 30 |
オウガアーマー | 20 |
死神の甲冑 | 30 |
ジィルガの魔鎧/ ジィルガの魔手 | 30 |
シャドウグリーブ | 30 |
こんな装備をしているキャラクターはイシュタルの加護を受けられない。
わけではないが、ヒールの回復量は結構減る。