カオスフレームとは民族友好度のこと。7つの民族ごとに設定されており初期値は50。
タクティクスオウガ運命の輪でクレシダを仲間にするには、ガルガスタン人のカオスフレームが50以上必要になる。
簡単そうに思うが、Cルートはガルガスタン人のカオスフレームが低下しやすい。普通にゲームをプレイしているだけではクレシダは仲間にできない。
ここではクレシダを仲間にするためのカオスフレームの調整方法を解説する。
会話の選択肢とカオスフレームの変動
ストーリー中の選択肢はカオスフレームに大きな影響を及ぼす。
クレシダを仲間にしたい場合は以下の通りに選択すればOK。
- 1章 バルマムッサ →「馬鹿なことはやめるんだ!」
- C2章 ボード砦 → 「理想だけを追いかけていても…。」
- 4章でブリガンテス城を無血開城する
- カチュアを生存させて王都ハイムをクリアする
上の通りに選択すれば、王都ハイム攻略後のカオスフレーム(ガルガスタン人)は50になる。
ただし自軍にガルガスタン人がいる場合、同民族攻撃の影響でガルガスタン人のカオスフレームが低下している可能性があるので注意が必要。
ガルガスタン人のカオスフレームに影響する選択肢は次の通り。(Cルート)
1章 バルマムッサ
- …わかっています。(-10)
- 馬鹿なことはやめるんだ! (-10)
クレシダを仲間にする為にはCルートへ行く必要がある。バルマムッサでの選択肢は「馬鹿なことはやめるんだ!」を選ぶしかない。
C2章 ボード砦
- 一緒に行こう、システィーナ (-5)
- 理想だけを追いかけていても…。(0)
2を選んだ場合、ガルガスタン人のカオスフレームは下がらないがシスティーナ、バイアン、フォルカスは加入しない。デメリットが大きいので注意が必要。
C4章開始
- C4章開始 (+5)
Cルート経由で4章に入るとガルガスタン人のカオスフレームは5上昇する。
ブリガンテス城
- 戦闘 (-5)
- 無血開城 (0)
ブリガンテス城後クレシダイベントを進められるようになるが、この時点ではガルガスタン人のカオスフレームは最高でも45にしかならない。
王都ハイム(カチュア生存時)
- 選択肢無し (+5)
カチュアが生きていた場合は自動的にカオスフレームが上昇する。
王都ハイム(カチュア死亡時)
- 他の方法を探す(+15)
- 彼らの罪は罰せられるだろう (-15)
海賊の墓場(アゼルスタンイベント)
- 持っていくことはできません。(+5)
カオスフレームを上げたい場合は最初の選択肢で断る必要がある。日和っていてはダメ。そして財宝を奪った場合はすべての民族のカオスフレームが5低下する。
4章までの選択肢は以上。
上記の会話の選択肢に注意していればガルガスタン人のカオスフレームを50以上にするのは十分可能である。
もし足りない場合はカオスフレームの上げ方を参考にして欲しい。
カオスフレームの確認方法
ファイアクレストを入手するまでは詳細なカオスフレームは確認できない。
しかし、新規雇用ユニットの初期忠誠度はカオスフレームに依存しているので確認は可能である。ヘルプでユニットの名前にカーソルを合わせると忠誠度のメッセージを確認できる。
上記のガルガスタンユニットの場合、忠誠度は61~80なのでガルガスタン人のカオスフレームも61~80である。
このように、カオスフレームを61まで上げておくとファイアクレストがなくても数値を確認できる。クレシダ加入を狙う場合に活用してほしい。
メッセージはアラインメントによって異なる。
カオスフレームの影響は次の通り。
- カオスフレームの値が雇用したユニットの初期忠誠度になる
- カオスフレームの高い民族を攻撃すると忠誠度が下がりやすい
- 一部のイベントの結果に影響する
カオスフレームの高い民族を攻撃すると忠誠度が下がりやすい。カオスフレームは高ければいいというわけではない。
カオスフレームの上げ方
すでに下がってしまったカオスフレームを上げる方法。
タクティクスオウガ運命の輪では、「自軍のユニットが戦闘不能になったときに民族のカオスフレームが上昇する」仕様がある。
- カオスフレームを上げたい民族のユニットを用意する
- エキストラバトル等で上記ユニットを戦闘不能にする
- 撤退する
- 上記を繰り返す
1. カオスフレームを上げたい民族のユニットを用意する
今回はガルガスタン人のカオスフレームを上げたいのでガルガスタン人を5人用意する。ユニットは戦闘不能にしやすいようにレベルの低いクラスにチェンジしておく。
2.エキストラバトルでユニットを戦闘不能にする
フランパ大森林に行き5人を戦闘不能にする。手段はなんでもいいが範囲魔法が手軽でおすすめ。
3.撤退する
撤退する。3ターン待つ必要はない。
後はこれを繰り返すだけ。これだけで戦闘不能になったユニットと同じ民族のカオスフレームが上昇していく。
実際に行うと19回繰り返した時点でガルガスタン人のカオスフレームが35 → 50まで上昇した。
しかし、やっていることがバルマムッサのときと同じである。
セリエの過ちと騙されたシスティーナ
※この話はフィクションです。
Cルート2章 ボード砦にて。
ロンウェー公爵を暗殺して戦争を誘発し、最終的にブランタを暗殺するつもりのセリエ、血生臭い計画に反対して止めようとするシスティーナ。
そしてセリエはデニムに対してこう言った。
セリエ「手を汚すことのできない妹には真の革命を起こすことはできないというわけだ。…お前と同じようにな。」
デニム「」
セリエ「…でも、私はそんな妹を愛している。妹を頼む。力になってやってくれ。」
デニム (システィーナを仲間にするとガルガスタン人のカオスフレームが下がる。どうしよう。)
デニム (後でカオスフレームを上げればいいか。)
デニム「一緒に行こう、システィーナ。僕らは似ている(嘘)、そうは思わないか?」
騙されてしまうシスティーナ。
その後、4章でクレシダを仲間にするために闇のカオスフレーム上げに手を出すデニム。
デニム「だって、システィーナを仲間にするとガルガスタン人のカオスフレームが下がるんだから仕方ないよね?」
セリエは自分が間違っていたことに気づいたのであった。
システィーナ「屍の上に築いた王国なんて私は見たくない!」
※この話は半分フィクションです。