BG3: アート・カラーを目覚めさせる

アート・カラーを目覚めさせる

最後の光亭で意識を失って倒れている謎の男、アート・カラーと出会った。彼は燃える拳に手当てされている。

アート・カラーを目覚めさせる

バルダーズゲート3:『アート・カラーを目覚めさせる』は、『影の呪いを解く』に関連するAct2のサブクエスト。意識が戻らない青年アート・カラーを助けるため、彼を目覚めさせる楽器を探す。このクエストは最後の光亭1Fにいるジェフラーに話しかけると発生する。

アート・カラー

アート・カラーは、最後の光亭1階北側の部屋のベッドで眠っている。部屋には燃える拳の一団と、もし『大公爵を救出する』で助け出している場合はフロリックがいる。フロリックと話すと、イソベルが宿を浄化した際にアートが突然現れたことが分かる。アートは、燃える拳の創設者であるエルタン大公の署名が入った任務命令書を所持していた。

アートはうわごとを喋る以外まったく反応を示さない。

ハルシンと話す

Act1の『避難民を助ける』でエメラルドの森を救っている場合、野営地にハルシンが登場する。ハルシンは影の呪いに覆われる前にこの地を訪れたことがあり、そのときの知識があると教えてくれる。カラーが口にした「サニエル」についてハルシンに尋ねると、ハルシンはカラーの様子を見るため、最後の光亭に向かう。

その後、最後の光亭でハルシンと話すと、次の目的地「治療院」がマップ上に表示される。

治療院

マラス・ソーム

ムーンライズ・タワーの北にある治療院でカラーの楽器を探す。

パーティーが正面玄関から入ろうとするとシスター・シンダに止められ、医者が空くまで列に並んで待つように言われる。ここでは説得、ペテン、芸能を使ってすぐに医者に診てもらう必要があると納得させることで通過できる。失敗した場合は北の扉から直接手術室に侵入する。

目的の楽器は、院長のマラス・ソームが所持している。

マラス・ソーム

手術室に入るとマラス・ソームとの会話が始まる。ここでは「学生。そうだ。ぜひ、教えてほしい」を選ぶ。

  • (捜査)シスターとその道具を調べる
  • (宗教)シャーの教えで記憶していることを思い出す

調査判定に成功すると、シスターの刃は血まみれかつなまくらで、落ち着いた手でなければ切開できないことが分かる。宗教判定に成功するとプレイヤーは格言を思い出す。シスターの腕が未熟なことを指摘した場合、マラスは彼女たちの腕をどうやって上達させるべきかプレイヤーに尋ねる。

  • (説得)専門分野の達人と一緒に仕事ができるのはうれしい。お前が志願しては?
  • (説得)互いの体で技を磨かせたらどうだ?

前者の場合、パーティーはシスターがマラス自身を練習台にすることを提案でき、後者の場合はシスターがお互いに練習台にすることを提案できる(難易度21)。この会話は非常に面白いので必見。技能判定に成功すると、練習台になったキャラクターは、メスでめった刺しにされて死亡する。

ここでマラス・ソームが死亡すると、治療院での戦闘を完全に回避できる。

ボロボロのリュート

マラス・ソームの遺体から、目的の楽器「ボロボロのリュート」を入手する。

アートを目覚めさせる

ボロボロのリュートを入手した後、最後の光亭に戻ってハルシンに報告する。その後、リュートを奏でるとアートが目を覚ます。パーティーはハルシンからサニエル救出の協力を求められる。→ 『影の呪いを解く』

メインクエスト『誘拐を阻止する』中にイソベルが死亡して宿が破壊された場合、アートは他のNPCと同様に死亡する。この状況でも、死者との会話でアートの遺体と話してサニエルの情報を聞き出せば、『影の呪いを解く』を進めることができる。