BG3: 呪文一覧・呪文システム解説(能力値修正・呪文スロットのルール)

BG3の呪文

BG3の呪文は特定のクラスが使用できるアビリティ。味方のヒット・ポイントを回復する魔法、敵を攻撃してダメージを与える魔法、行動を妨害して有利な展開を作り出す魔法など、さまざまな種類の呪文が存在する。

呪文の習得方法は共通しており、キャラクターがレベルアップした際に新たな呪文を覚えるクラスが多い。ウィザードは呪文書を消費して直接習得することができる。

この記事で使用している用語と内容は BG3 community wiki を参考にしています。

呪文の概要

  • 招雷
    Lv.3 召喚術
    3~30 ダメージ
    (3d10電撃)
    稲妻が範囲内の目標をすべて攻撃する。10ターンの間、呪文スロットを消費せずに稲妻を再び呼び出せる
    セーヴ成功:半分のダメージを受ける
    BG3: 招雷
    時間10ターン
    射程18m
    範囲2m
    セーヴィング・スロー敏捷力セーヴ
    精神集中精神集中
    アクション
    呪文スロット

呪文にはレベルやダメージのほか、効果時間、射程距離、範囲、セーヴの種類、精神集中、アクションの種類などさまざまなパラメータが設定されている。

呪文はアクション、またはボーナス・アクションを消費して発動するものが多いが、シールドや呪文妨害など、リアクションを利用して発動するタイプも存在する。初級呪文と儀式を除く呪文は、アクションポイントと同時に呪文スロットを消費する。レベル0の呪文は「初級呪文」と呼ばれており、呪文スロットを消費することなく何度でも唱えることができる。

  • 効果時間:呪文の効果がいつまで続くか
  • 射程:呪文が届く距離。投射系の呪文は射線が通っていないと使えない
  • 範囲:呪文の効果範囲。円のほかに円錐、直線、2点間を結ぶ直線などの種類がある
  • セーヴ:相手が呪文の効果に抵抗するために行うセーヴィング・スローの種類
  • 精神集中:精神集中が必要な呪文は、1キャラクターにつき同時に1つしか効果を維持できない。精神集中しているキャラクターがダメージを受けた場合、呪文を維持するために耐久力に対するセーヴィング・スローを行う必要がある

呪文のレベル

呪文のレベルは呪文の強さを表している。一般的に高レベルの呪文は下位呪文より強力な効果を持つことが多い。上位の呪文はそのレベル以上の呪文スロットを必要とするため、アイテム使用や巻物直読みを除き、キャラクターレベルが低い場合は習得も使用もできない。

スクール

呪文のスクールは力術、変性術、防御術、死霊術、心術、幻術、召喚術、占術の8種類。これらの分類は、ウィザードのサブクラスによる「巻物から呪文を習得する際に必要な費用が半減する」効果に影響する。スクールごとの呪文の数を比較すると、力術は多数の呪文が存在する反面、占術は極端に数が少ない。

クラス呪文

呪文に影響する能力値

BG3では特定の能力値(知力、判断力、魅力)が、呪文を発動した際の効果の強さやセーヴィング・スローの難易度に影響する。レベルアップで習得した呪文の場合、どの能力値が影響するかはクラスによって決まっており、能力値による補正が高いほどそのキャラクターが使用する呪文は強力になる。(例:バードはそのキャラクターの魅力が高いほど呪文が強化される)

呪文に影響する能力値クラス
知力ファイター、ローグ、ウィザード
判断力クレリック、ドルイド、モンク、レンジャー
魅力バーバリアン、バード、パラディン、ソーサラー、ウォーロック
能力値修正値能力値修正値
1-516~17+3
2~3-418~19+4
4~5-320~21+5
6~7-222~23+6
8~9-124~25+7
10~11+026~27+8
12~13+128~29+8
14~15+230+10

能力値による修正値は、能力値の詳細を表示すると確認できる。

呪文を発動する際に使用される補正値は、その呪文が習得したものであるか、またはアイテムから発動されたかによって異なる。

  • クラスのレベルアップによって習得した呪文は、そのクラスの呪文修正値(spellcasting ability modifier)を使用する
  • 巻物を呪文書に書き写すことによって習得した呪文はウィザード呪文としてカウントされるため、知力を使用する(巻物から呪文を習得できるのはウィザードのみ)
  • アイテム、セーヴィングスローを必要とするイリシッドの力、インベントリ内の巻物直読みなど、他のソースから習得した呪文は、クリーチャーが最後に1レベルを取得したクラスの能力値を使用して計算する
  • 例:ウィザードにドルイドのクラスを追加した場合、アイテムから発動する呪文は知力ではなく判断力の修正値を使用する

呪文の攻撃ロール

炎の矢、導きの矢、メルフの酸の矢、吸血の手など一部の飛び道具系または接触呪文は「d20ダイス」による攻撃ロールで命中判定を行う。これは武器による攻撃と同じく、キャスターの攻撃値と目標のアーマー・クラスが影響する。キャスターは能力値による修正値(spellcasting ability modifier)をアタックロールに加えることができる。

d20 + 習熟ボーナス + spellcasting ability modifier

呪文のスロット

利用可能な呪文スロットは、術者の実効呪文発動レベル(ESL)によって決まる。ウィザードやクレリックなどフルキャスターの場合、ESLはクラスレベルと同じ値になるが、ハーフキャスターやそれ以外のサブクラスはそれぞれクラスレベルの半分と3分の1(切り上げ)になる。

分類ESLクラス
フルキャスタークラスレベルと同じバード
クレリック
ドルイド
ソーサラー
ウォーロック
ウィザード
ハーフキャスター2分の1(切り上げ)パラディン
レンジャー
1/3キャスター3分の1(切り上げ)エルドリッチ・ナイト
ア-ケイン・トリックスター

呪文スロット数

ESLIIIIIIIVVVI
Lv.12
Lv.23
Lv.342
Lv.443
Lv.5432
Lv.6433
Lv.74331
Lv.84332
Lv.943331
Lv.1043332
Lv.11433321
Lv.12433321

フルキャスターは上記の表通り。ESLがクラスレベルの2分の1になるパラディン、レンジャーはレベル5でレベルIIスロットが解禁され、レベル9でレベルIII呪文が使えるようになる。一方、ESLが3分の1切り上げになるエルドリッチ・ナイトやアーケイン・トリックスターはレベル7でようやくレベルIIスロットが解禁され、最終レベル12に到達してもそれより上位の呪文は使えない。

呪文発動能力を持つマルチクラスを選択した場合、そのキャスターの合計レベルは、各クラスの計算値を合計した値(切り捨て)になる。例:エルドリッチ・ナイトLv.5/ア-ケイン・トリックスターLv.5のマルチクラスの場合、ESLは5/3 + 5/3 = 3.333切り捨てて3になり、レベルIスロット4つとレベルIIスロット2つが使える状態になる。

シングルクラスの場合、ハーフキャスターまたは1/3キャスターのESLは切り上げになるが、マルチクラスにすると切り捨てになる。このため、早期に上位レベルの呪文を使いたいときは、マルチよりシングルのほうが適している。

儀式呪文

戦闘やターンベースモード以外のとき、 儀式呪文は呪文スロット消費せずに唱えることができる。特にデメリットはないので、情報を持っていそうな死体を見つけたときは積極的に「死者との会話」を使ってみよう。だたし、戦闘やターンベースモードの場合は通常通り呪文スロットを消費する。儀式に該当する呪文は次の通り。

  • 変装
  • 跳躍強化
  • 軟着陸
  • 使い魔獲得
  • 健脚
  • 動物との会話
  • 思考感知
  • 静寂
  • 死者との会話

呪文一覧

RESET
  • 妨害呪文
    Counterspell
    リアクションを使用し、呪文の発動を阻止する。妨害しようとする呪文レベルが妨害に使用した呪文スロットのレベルより高い場合、呪文発動能力を使った判定が必要になる。この判定の難易度は「10+妨害しようとする呪文のレベル」となる
    BG3: 妨害呪文
    射程18m
    リアクション
    呪文スロット
    • Lv.3 (防御術)
    • 妨害呪文は相手の呪文レベルに合わせるため、確認することなく呪文レベルを変更することがある
    • 巻物が妨害呪文によって打ち消された場合、巻物は消費されない
    • 初級呪文も妨害可能
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