
サンダストリーにModを導入する方法とデバッグモードの使い方を紹介。
ゲームがまだリリースされていないにもかかわらず、サンダストリーには『Fluxloader』と呼ばれるModローダーが存在する。このツールを使うと、Modの導入と管理が楽になるほか、デバッグメニュー(クリエイティブモード)を有効にして資源を自由に生成できるようになる。現在では、NexusにもサンダストリーのModはアップロードされていないため、Modを導入するにはFluxloaderが必須となる。
何ができる?

Modのダウンロード、アップロード、ロードオーダーの自動設定、コンフィグの編集などサンダストリーのMod管理に必要な機能をすべて備えている。ダウンロードしたModは、ワンクリックで有効・無効を切り替えることができる。
Modをロードするかどうかはゲーム起動時に選択可能。いつでもバニラの状態で起動できるため、Mod導入後に不具合が起きても安心。
Fluxloaderの導入方法
Fluxloaderをダウンロードして実行するだけでOK。2025/8/2現在、Fluxloaderの最新バージョンは2.0.0。こちらのリンクからPC環境に合わせて最新バージョンをダウンロードする。(ウィンドウズの場合は「Windows x64 Portable」)
- Windows x64 Portable(2.0.0)
Fluxloader起動時にUAC(このアプリがデバイスに変更を~)が表示されるので、許可して実行する。初めて実行した際に、Fluxloaderがあるディレクトリにfluxloader-config.jsonが生成され、もう一度実行するとFluxloaderが立ち上がる。
実行ファイルはどのディレクトリからでも起動可能。ゲームがCドライブにインストールされていれば、Fluxloaderは自動でサンダストリーのパスを検出する。Fluxloaderがゲームを見つけられない場合は、fluxloader-config.json内のgamePathを手動で修正すればよい。
Fluxloaderの実行ファイルは、個別に管理しても、サンダストリーのゲームフォルダの中に入れてもどちらでもいい。
使い方
Fluxloaderを起動してModタブを開き、インストールするModを選択してダウンロードする。Modにチェックが入った後、画面右下のPlayを押すとModがロードされた状態でゲームが始まる。バニラで起動したいときは、Playの横にある矢印からPlay Unmoddedを選択する。
インストールしたModは、FluxloaderがあるディレクトリのModフォルダに格納される。
- Mod一覧:https://fluxloader.app/
Modを探す
検索ボタンを押すとMod一覧が表示される。説明文の右に表示されるタグをクリックすると検索ウィンドウの下にタグが追加され、この状態で検索するとタグ絞り込みできる。例:マップModを探すときは「map」タグをクリックした後、検索を押す。
Modが有効にならないとき
Modをインストールしていても、Steamからゲームを立ち上げるとロードされない。必ず、Fluxloaderからゲームを起動しよう。
デバッグメニュー

デバッグメニューは「クリエイティブモード」に近い。有効にすると砂や水などの資源を自由に生成できるようになり、建設テストや実験が捗る。
有効にする方法
Fluxloaderを起動し、ConfigタブのenableDebugMenuにチェックを入れる。
使い方
Fluxloaderからゲームを起動。デバッグメニューが有効になっていれば、画面右下にDebugボタンが出現する。このボタンを押すとデバッグメニューが出現する。
- F + 左クリック:dynamic elementsを生成する(メニューの上半分)
- E + 左クリック:solidsを生成する(メニューの下半分)
- 生成する量は+-の数値で調整する
- 名称が空の要素をクリックするとフリーズする
例:Wet Sandを生成する場合、同名のボタンを選択した後、F+左クリックで任意の場所に配置する。
クリエイティブモード
クリエイティブモードとして遊ぶ場合は、以下のModを入れるとかなり快適になる。
- Creative Mode:すべての技術がアンロックされ、大量のfluxite(アップグレード用の通貨)が手に入る
- Jetpack Speedmod:ジェットパックの移動速度が上昇する
- Skipper:チュートリアルをスキップする