

クレイズルといるとまったく退屈しない。仕事をひとつ終えると、すぐに次の任務がやってくる。今回はトロスキー地方のどこかにある塩硝の穴を探すことになった。粉屋はそれを使い、小麦粉でできたゴーレムに命を吹き込みたいらしい
禁断の果実
キングダムカム・デリバランス2のクエスト『禁断の果実』は『第一質料』の次に発生するサイドクエスト。クレイズルの錬金術に必要な塩硝を手に入れるため、墓掘りのイグナティウスに協力を依頼する。
ボニーと話す

クレイズルのために塩硝を探しているボニーに話を聞く。
ボニーによると塩硝の結晶は何かが腐敗する場所にできる物質でそこには自然に塩硝が析出する。クレイズルが探している塩硝の穴は集団墓地を指しており、場所を見つけたあと、塩硝と腐敗物を見分けるには味見をしなければいけない。塩硝は舌に触れるとヒンヤリする。ボニーは集団墓地の場所を知る人物、墓掘りのイグナティウスを紹介してくれる。
イグナティウス

イグナティウスはトロスコウィッツの墓地を管理する墓掘り。
トロスキー地方にはイグナティウスと同名の羊が登場するが、今回用があるのは人間の方。イグナティウスはただでは塩硝の穴の場所を教えてくれないため、ヘンリーは解体人の仕事を手伝う必要がある。これに同意するとスラテゴ農場の回収作業を手伝うことになる。仕事は全部で3つ。すべてこなすとイグナティウスはヘンリーを塩硝の穴に案内してくれる。
- シカの死骸を荷車まで運ぶ
- ブタ2頭の死骸を荷車まで運ぶ
- 八百屋の犬を始末する
シカの死骸を荷車まで運ぶ
スラテゴの荒れ果てた小屋で野獣用の罠に使ったシカの死骸を回収する。小屋には高難易度のロックがかかっているので、入る際は裏側に回り込んで窓から中に入る。ここではオオカミ1頭と戦闘になる。
ブタ2頭の死骸を荷車まで運ぶ
2つ目の仕事。スラテゴとシュディアの間にある農場で豚の死体を運ぶ。病原を突き止める場合、川に入って上流を調べると川の中に横たわっている鹿の死骸が見つかる。死骸に「注目」してクエストを更新したあと、イグナティウスに報告して片付ける。
八百屋の犬を始末する
最後の仕事。八百屋ヴェイサレクが飼っている獰猛な犬を始末する。目的の犬は小屋から脱走して見当たらない。探索範囲の東側へ向かうとボニーが犬を連れ出している。始末する際はイグナティウスからもらった不幸の毒薬をウサギ肉に塗り、犬の前でドロップすればよい。
ここでは犬を始末しなくてもクリアできる。この場合、説得に成功しなければイグナティウスに叱られる。(ストーリー進行に問題はない)
塩硝の穴

犬を始末し終えるとイグナティウスはヘンリーを塩硝の穴に案内してくれる。あとは塩硝を味見して本物かどうか確かめ、下セミン製粉所に戻ってクレイズルに報告すればよい。
クリア報酬
- 解体人のグローブ(塩硝の穴でイグナティウスからもらう)
- 85グロッシェン
- スキルブック「猫の沈黙II」
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解体人のイグナティウスからの贈り物だ。素材に使っている上等な鹿革は、しなやかで指の感覚を妨げない。墓掘りにもってこいだが、盗みにも向いているかもしれない
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重量
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魅力
- 英名:Knacker's gloves
- 注目度:-0.51|ノイズ:0.176|可視性:-0.875
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簡単にクリアする方法
このクエストはイグナティウスに頼らなくても、塩硝がある集団墓地を発見すればクリアできる。目的の「塩硝の穴」は、アポロニアのファストトラベル地点がある場所から南東に進んだ街道沿いにある。→ 塩硝の穴の場所
初見プレイ時は特に何も思わないかもしれないが、2週目以降、このクエストは冗長で退屈に感じるかもしれない。荷車に乗ってイグナティウスの長話を聞かなければならず、着いた先では袋を運ばされるからだ。面倒なときはイグナティウスを無視して塩硝の穴に直行すればよい。
次のクエスト:最高傑作