KCD2: 神の使者

KCD2: 神の使者

ヘンリーとカポンの便りがラジクとハヌシュのもとへ届いてから、かなりの時間が経っている。それがこの地域で起きたばかりの大規模な戦いと無関係であることを願おう。

神の使者

キングダムカム・デリバランス2のメインクエスト『神の使者』は『勝利のために!』の次に発生するクエスト。手紙を届けに行ったきり行方が分からなくなったヘンリーとハンスを探すため、ラジクとハヌシュはゴドウィンに捜索を依頼する。

このクエストではゴドウィン神父を操作し、ヘンリーとハンスを捜索する。

ゴドウィン

ゴドウィン

ゴドウィンはウージッツ教区の元司祭。

かなり奔放な性格をしている人物で、神父なのに大酒飲みで愛人もいる。前作では酔っぱらって乱闘騒ぎを起こし、深夜に教会の鐘を鳴らして暴れ回った。この事件によりウージッツの執行官から目をつけられ、最終的に「素人のヘンリーに説法させた」ことを司教に報告されて司祭職を失ってしまう。KCD2では職を奪われ、堕落した生活を送っているところをラジクとハヌシュに雇われた。

めちゃくちゃな生活をしている割にステータスは優秀。スキルも必要十分なものが揃っている。話術、飲酒、剣術に長けており、医学の知識も併せ持つかなり凄い人物である。ただし、アルコール中毒を患っているので常に飲んでいないとステータスが低下する。

ヘンリーのチェスト

ヘンリーがジェレイオフの宿を長期間借りている場合、ゴドウィンはその部屋とチェストにアクセスできる。これにより、ゴドウィンは通常では手に入らないアイテムを入手できる。ゴドウィンの装備は変更できないので事前に用意しても意味はないが、ヘンリー編で話術を上げる「狐の薬」を用意しておけば、のちのクエスト『』でゴドウィンが女性を口説く際に役立つ。

製粉所から逃げてきた人々と話す

クバと侍女のアニー

ジェレイオフの酒場で製粉所から逃げてきた人々と話す。傷を負って休んでいる侍女のアニーと話すと、最近起きた襲撃事件でヘンリーとハンスが捕虜になったことが判明する。アニーの頼みで負傷したクバを祝福すると「記念の指輪」がもらえる。

指輪を装備することはできないが、上述のチェストに入れておけばヘンリー編に送ることができる。

  • 製粉所にいた避難民から、神の祝福へのお礼として贈られた指輪
    0🪙450
    • 英名:Commemorative ring

エリックと話す

エリックとゴドウィン

ヘンリー達が通った道を追跡し、ネバコフ製粉所の襲撃現場を目指す。

ゴドウィンの服装は変更できないため、大量に転がっている兵士の遺体から装備を拝借しても装備できない。また、グロッシェンを回収しても使う機会はほとんどない。おとなしく製粉所を目指そう。

製粉所でエリックと会話すると、死体あさりの盗賊に襲撃される。ゴドウィンの防具は貧弱なので、敵の攻撃が体にヒットすると大きなダメージを受けやすい。攻撃は確実にブロックしよう。敵の数が多いため、運が悪いと味方が倒れて複数の敵に囲まれる場合がある。

ネバコフ要塞

ネバコフ要塞

盗賊を倒したあと、エリックとネバコフへ向かう。隊長のジシュカと会話し、ヘンリーとハンスが生きているか確認するが、2人の解放について交渉する前にネバコフで反乱が勃発する。ここでは2人の解放と引き換えに反逆者を倒してネバコフを守る。

敵を全員倒すとカットシーンが始まる。

ヘンリーとハンス

ヘンリーとハンスは捕らえられてネバコフの牢に投獄されている。ジシュカが2人の処遇を決めようとしていたところ、イストヴァンが登場。ヘンリーはジシュカにイストヴァンを信用しないよう説得するが、ジシュカ自身もすでに彼を疑っていたようだ。

イストヴァンは捕らえられて2人の隣の独房に収監される。そこへ城門に何者かが現れ、ヘンリーたちを探しているという知らせが入る。ジシュカがその場を離れるとヘンリーとイストヴァンの間で激しい言い争いが起こる。しかし、怯えた様子で登場したエリックがイストヴァンとネバク卿を解放して逃走してしまう。

しばらくして、ジシュカがゴドウィンを連れて戻ってくる。ここで全員がベンツェスラウス派に属していたことが判明し、これまでの混乱は誤解と偶然によるものだったことが明らかになる。ウージッツから駆けつけたゴドウィンはジシュカの負傷した目を手当する。

次のクエスト:神の指