KCD1：疑念と報答（メインクエスト）

プリビスラヴィッツで戦いを繰り広げていた最中、別の盗賊団がマホイエドを襲撃した。しかし、村人たちは襲撃者を撃退し、さらに1人を捕虜として拘束した。ラジク卿からの命令により、捕虜を尋問する。
疑念と報答

キングダムカム・デリバランスのメインクエスト『疑念と報答』は、『戦火の洗礼』の次に発生するクエスト。偽造通貨の手がかりを探すため、マホイエドの村人たちが拘束した捕虜を尋問する。

偽造通貨

ラッタイ城に到着すると、ハヌシュ卿とラジク卿がバーナード隊長から盗賊の襲撃に関する報告を受けている。マホイエドは攻撃を受けたものの、村人の応戦により盗賊の一部が捕縛された。

続いてその場に現れたトバイアス・フェイファーが、プリビスラヴィッツで見つけた硬貨入りの箱を提出するが、中身は全て精巧な偽造通貨だった。期待を大きく裏切られたハヌシュは激怒する。

ハヌシュ：さて聞こう、プリビスラヴィッツでどれぐらい金が見つかった？

トバイアス：閣下、申し訳ございませんが・・・これは出来のよい模造品のようです。

ハヌシュ：価値があるかどうかが重要だ！

トバイアス：仰るとおりで、価値はないです。

ハヌシュ：クソが！！
疑念と報答：激怒するハヌシュ

これにより、敵の背後には秘密の鍛冶場、造幣職人、鉱山資源を握る黒幕が存在する可能性が浮上する。ラジク卿は敵のアジトの手がかりを掴み、ヘンリーにマホイエドの村人が捕えた盗賊の尋問を命じる。

村人が捕らえた捕虜を尋問するため、マホイエドに向かう。マホイエドに到着すると、村の入口で疫病に関する警告を受ける。これにより、サイドクエスト『疫病』が発生する。

まずは、ヘンリーの悪友の一人「マタイアス」から現在の状況について話を聞こう。

マタイアスは馬屋の厩舎で寝込んでいる。一見すると死亡しているように見えるが、襲撃時に負傷して休んでいるだけであり、疫病には感染していない。話しかければ、襲撃の状況や流行病に関する詳しい情報を教えてくれる。

マタイアスと話すと、マホイエドの執行官代理を務めているメリカーが捕虜を納屋に閉じ込めたことが判明する。捕虜を尋問するには、メリカーから許可を得なければならない。メリカーの家はファストトラベルポイントのすぐ南にある。

捕虜はメリカーの家の納屋に閉じ込められており、扉には高難易度のロックが掛かっている。メリカーは鍵を2種類所持しているが、どちらも納屋の扉を解錠することはできない。捕虜と話すには、自力で納屋の扉を解錠するか、疫病の解決方法を探してメリカーに開けてもらう必要がある。

これ以降、メリカーはマホイエドの疫病問題が解決に向かうまでヘンリーに協力してくれない。盗賊自身も疫病にかかっているため、治療薬がなければ尋問できない。（ただし、盗賊が生きている間はスリで証拠を盗める）

村人から襲撃後に流行り出した病気の話を聞くと、サイドクエスト『疫病』が発生する。メインクエストを進めるには、最低でもササウ修道院にいるニコデマス修道士と話し、疫病の治療薬を持ち帰る必要がある。

サイドクエスト『疫病』では、ヘンリーがニコデマスに疫病の症状を詳しく伝えて疫病の種類を特定し、それに効果のある治療薬を調合する。そのため、マホイエドで十分な調査をせずにササウ修道院に向かったり、事実と異なる情報をニコデマスに伝えると、誤った治療薬が出来上がってしまう。

幸い、薬を間違えてもメインクエストに悪影響は出ない。治療薬を入手した後、メリカーに報告すれば、納屋の扉を開けてもらえる。その後、捕虜の盗賊に治療薬を渡し、効果が出るまで数時間待機する。

正しくない薬を渡すと捕虜は死亡する。

遺体が残っている場合は、所持品から「捕虜の手紙」を入手する。既に処理されていたときはメリカーか村人に遺体をどうしたのか尋ねる必要がある。メリカーに尋ねれば、死体は村の外の穴に投げ捨てられたことが明かされるので、シャベルで掘り出して手紙を入手する。

正確な治療薬を届けると、疫病から捕虜は回復する。捕虜はヘンリーが知りたいことはすべて教えてくれる。

盗賊を尋問するか、その死体から見つかった手紙を受け取った後、タルムバーク西の監視所へ行き、ラジク卿に報告する。盗賊を尋問した場合、彼はメンハートを探すためにロヴナへ行くことを許可してくれる。手紙しか見つけていないときは、ササウへ行き、ドイツ人騎士を探すよう命じる。

働きに応じて、ラジク卿はヘンリーに報酬のグロッシェンを与える。

次のクエスト：煌めくもの