

偽造事件のあと、ササウには多くの秘密が隠されていることが分かった。徴募隊と呼ばれる者たちが、盗賊キャンプを新たに設立するために人員を集めているという・・・。
ヤツらを倒せないときは
キングダムカム・デリバランスのメインクエスト『ヤツらを倒せないときは』は、『煌めくもの』の次に発生するクエスト。徴募隊と呼ばれる盗賊のリクルートを探すため、ササウを調査する。
徴募隊の情報を得る

「徴募隊」と呼ばれる盗賊リクルートを探すため、ササウの町を調査する。
ここではササウの執行官、緑地の酒場、ワゴナーの宿屋から、それぞれ異なる情報が得られる。情報を聞くことで、徴募隊について知っている複数の人物の存在が明らかになる。ただし、これらの人物から詳しい情報を得るには、それぞれが提示する特定のタスクをクリアしなければならない。どれか1つを達成すると、徴募隊と接触できるようになる。
クエストの主な解決方法は次の通り。
- なめし皮職人の家の裏に集まるごろつきを片付ける(殴り合いで倒す)
- 粉屋サイモンの協力を得る(仕事をして信頼を得る)
- 足を骨折したお調子者を助ける(骨折を治す)
なめし皮職人の家の裏に集まるごろつきを片付ける

ササウの執行官と話をすると、採石場の近くに住んでいる皮なめし職人について教えてもらえる。皮なめし職人は採石場近くで毎晩起こる騒動に困っており、苦情を言ったことで正体不明の男たちに暴行されたという。
騒ぎを突き止めるため、17:00~1:00の間に、皮なめし職人の家の近くにある柵で囲まれた小さなアリーナへ向かおう。そこにはパンチを中心に、ベトウィクスト、ランキー、スタンプ、ウィードといったファイターたちが集まっている。
話しかけるべき相手は、彼らのリーダー格であるパンチ。彼は執行官のために働いていると語り、この場所で行われているレスリングクラブには何の問題もないと主張する。そして、皮なめし職人が不満を漏らすのは、トーナメントに参加して敗北したからだとヘンリーをけん制してくる。
ここではいくつかのアプローチを選ぶことになる。
最も手軽な手段は、スピーチチェック(難易度低)に合格し、パンチを皮なめし職人に嘘をつかせること。この場合、ごろつきたちは一時的に退去し、皮なめし職人には「追い払った」と報告する。報酬の300グロッシェンは、プレイヤーとごろつきで山分けされる。ごろつきたちは2日後に戻ってくるが、肝心の徴募隊に関する情報は手に入らない。
もう一つの選択肢として、パンチに「皮なめし職人が苦情を取り下げるべきだ」と伝えることも可能だが、これはクエストの目的を達成できず、情報も得られない失敗ルートとなる。その後、皮なめし職人に報告すると彼から叱責され、再びギャングを排除するか、それ以上何もしないかの選択を迫られる。
結局のところ、徴募隊の情報を得るには、レスリングトーナメントで全てのファイターを撃破し、力を示さなければならない。順番にウィード、他の3人、そして最後にリーダーのパンチを倒す。これを達成すると375グロッシェンの賞金が手に入り、加えてパンチから徴募隊の情報を聞き出すことができる。
パンチに「他の場所で暴れてくれ」と頼めば、彼らは移動し、皮なめし職人の依頼を達成できる。この場合、正当な方法で300グロッシェンの報酬が手に入る。
粉屋サイモンの協力を得る
緑地の酒場またはワゴナーの宿屋の主人に話を聞くと発生する目標。
サイモンはペシェクの仲間。粉屋の仕事をする裏で盗品商を営んでいる(KCDに登場する粉屋は基本的に盗品商)。粉屋に関連する裏の仕事を受け、彼らからの信頼を得ると、サイモンはヘンリーに徴募隊の情報を教えてくれる。
足を骨折したお調子者を助ける
ワゴナーの宿屋の主人か墓掘りに話を聞くと発生する目標。
修道院の診療所で足を骨折した男「トーマス」を調べた後、ラッタイの処刑人を訪ねて治療法を聞く。その後、話せるようになったトーマスから徴募隊の情報を聞く。ヨハンカと話すと発生するサイドクエスト『神の御手の中で』中にトーマスを治療している場合は、すぐに情報を教えてもらえる。
徴募隊と会う

1つでも徴募隊の情報を得ると、彼らの会合に参加できるようになる。徴募隊と会うには、21:00~3:00の間にササウの教会を訪れる。その後、教会内の祭壇で祈る(使うを選択する)とカットシーンが発生し、徴募隊が登場する。
徴募隊は入隊の条件として、裏切り者のパイオスを始末するようヘンリーに命令する。パイオスはノイホフの襲撃に関与し、盗賊グループと対立して逃げた人物である。
次のクエスト:困窮、貞淑、恭順