KCD1:帰郷(メインクエスト)

KCD1:帰郷

我らが領主、ラジク・コビラ卿は俺がタルムバークから出ることを禁じ、タルムバークの領主、ディビシュ卿も彼の要請を受け、俺を城の中にとどめておこうとした。しかし、俺は最終的に城の脱出に成功した。両親を埋葬するため、スカリッツに戻らなければ。二人の遺体を犬どもの好きにさせておくことはできない。

帰郷

キングダムカム・デリバランスのメインクエスト『帰郷』は、『駆けろ!』の次に発生するクエスト。スカリッツに残された両親の遺体を埋葬するため、タルムバークを抜け出して故郷に戻る。

スカリッツに戻る

スカリッツに戻る

クエストはスカリッツの隣町、ロヴナの教会から始まる。ここから西に進んでスカリッツを目指す。道中では死体を漁っている盗賊と遭遇し、見つかると武器戦闘のチュートリアルが発生する。

スカリッツに到着した後、西の入り口から町に入る。ここでは、かつての知り合いの遺体が見つかる。遺体はいくつかのアイテムを所持している。

入口付近に倒れている執行官は「欠けた剣」を握ったまま死んでいる。この剣はラッタイ到着後に序盤の武器として使えるため、忘れずに入手しておきたい。酒場の横に倒れているビアンカの遺体からは、「ビアンカの指輪」と「救世酒のシュナップス」が手に入る。

  • 欠けた剣:執行官が握っている
  • ビアンカの指輪(ビアンカ)
  • 救世酒のシュナップス(ビアンカ)

両親を埋葬する

ヘンリー:こんなことしたヤツを必ず見つけ出すから。顔も覚えてる、必ず見つける

ヘンリーの両親は町の中央、井戸のすぐ横に倒れている。近づくとカットシーンが発生する。

いい息子とは言えなかったよな。けどもう二度と逃げたりしない・・・。これからは立ち向かう。こんなことしたヤツを必ず見つけ出すから。顔も覚えてる、必ず見つける。

ヘンリー

ここでのヘンリーのセリフ「もう二度と逃げたりしない」は、以降のヘンリーの行動に大きな影響を与える。ときとして無謀ともいえる行動をとるヘンリーの心には、両親を救えなかった自分の無力さに対する強い怒りと後悔があるようだ。

このときに、ヘンリーは両親を殺したマークヴァートに対して復讐を誓う。

シャベルを探す

両親を埋葬する墓を掘るためのシャベルを探す。

シャベルはスカリッツ入口の右手、肉屋があった場所にいるビシェクが所持している。近づくとカットシーンが始まり、ビシェクとの会話が発生。ビシェクを説得してシャベルを入手することになる。

ビシェク:ここで何してようがお前には関係ねえだろ?そっちこそ何してんだ?

  • 両親を埋葬したい
  • お前が先に答えろ

スカリッツでヘンリー達がドイッチュの家に報復した際、ビシェクと殴り合いになっている。それもあってか、ビシェクはヘンリーに対して非常に態度が悪い。実際のところは純粋にクズなだけなのだが・・・。

相手はモラルの欠片もない人物なので、ここでは話術で説得するよりも、脅した方がよい。説得判定に成功すると、ビシェクは暴言を吐いた後、その場からダッシュで逃げ出す。その後、地面に刺さっているシャベルを入手する。

シナノキの下に墓を掘る

生前の父の願い通り、実家の横にあるシナノキの下に両親を埋葬する。ここで地面を掘るとカットシーンが発生。それ以降ストーリーが一気に進行する。

ラント

KCD1:ラント

左がラント、右がビシェク。ラントはどちらでも構わない。ここではビシェクの顔と名前を確実に覚えておこう。後で出会ったときに「誰?」とならないようにしたい。

両親をシナノキの下まで運ぼうとすると、ビシェクが呼んだと思われる盗賊の一味が登場する。盗賊はヘンリーが所持するラジク卿の剣を奪おうとする。この後、リーダーのラントと戦闘になるが、勝負の結果に関わらずヘンリーは必ず敗北する。

カッコいいテレーザ

カッコいいテレーザ

その後

脱走したヘンリーを捜索するため、ロバード隊長がタルムバークからスカリッツに派遣された。テレーザはタルムバークの兵士を偶然見つけ、盗賊に襲われて窮地に陥ったヘンリーを救った。

盗賊を蹴散らした後、タルムバークの兵たちはヘンリーの両親をシナノキの下に埋葬した。甲冑を着た白髪の人物がロバード隊長、その横にいるのがテレーザ。中央にいる犬はマット。ヘンリーは荷車の荷台で気を失っている。この後、テレーザはヘンリーを連れてラッタイの叔父の家へ向かう。

  • ラジク・コビラ卿の剣はラントに持ち去られる

次のクエスト:目覚め