

悪夢から目覚めると、そばにはスカリッツの粉屋の娘テレーザがいた。ロバード卿と彼の部下が命を救ってくれたとき、一緒にいたのは彼女だったのだ。テレーザはラッタイにある叔父の製粉所で、高熱にうなされている俺を世話してくれていた。
目覚め
キングダムカム・デリバランスのメインクエスト『目覚め』は、『帰郷』の次に発生するクエスト。テレーザに助けられたヘンリーは、ラッタイにあるペシェクの製粉所で目を覚ました。ピルクシュタイン城にいるラジク卿に会い、何があったか伝えなければならない。
悪夢

ラッタイの製粉所に到着した後、ヘンリーはスカリッツ襲撃時の悪夢を見る。
ここは視界不良で周囲がほとんど見えない。コンパスに表示されるマーカーを頼りに移動しよう。悪夢の中を少し進むとクマン人の幻影3人が襲ってくる。幻影は攻撃を1発当てると消滅するが、3対1の戦いになるため、囲まれないように立ち回る必要がある。幻影を倒した後、マーカーが示す場所(両親が倒れていた辺り)まで移動するとストーリーが進行する。
ラッタイの製粉所

ラッタイの製粉所はテレーザの叔父、ペシェクが所有する建物。タルムバーク兵と別れた後、テレーザはヘンリーをラッタイの製粉所に運んだ。スカリッツで出会った犬のマットも、荷馬車に乗って製粉所までついてきている。
新しい家
悪夢から目覚めるとそばにはテレーザがいる。テレーザは、ヘンリーが盗賊に襲われたときの詳しい状況を教えてくれる。
- どうやって俺を見つけた?
- スカリッツで何をしていた?
会話の後、ラッタイの製粉所はヘンリーの新しい家になる。ここにはヘンリー専用のベッドがあり、いつでも好きなときに就寝してゲームをセーブできる。ベッドの横にあるトランクは、複数の場所からアクセスできるプレイヤー専用のチェストとして機能する。
いきなり押し掛けたにもかかわらず、赤の他人のヘンリーに寝床と食事を提供してくれるペシェクはかなり気前がいい。
自由に探索できる
この時点からヘンリーは自由にマップを探索できるようになる。DLCを持っている場合は同時に解禁される。
盗品商ペシェク
粉屋ペシェクは、副業として盗品の売買に手を染めている。
盗品を売却するには、ペシェクのサイドクエスト『義賊』を進めなければならない。ラッタイの近くに住んでいる処刑人の家のチェストから指輪を回収し、それをペシェクに届けると盗品商のサービスが解禁される。
盗品の売買の他にも、ペシェクは窃盗に必要なスキル(スリと解錠)の基本を教えてくれる。ペシェクと話して解錠の訓練を頼むと、水車小屋の横にある練習用チェストに案内され、ロックピックを15本もらえる。そして、チェストを解錠すると救世酒のシュナップスが手に入る。
- ロックピック15本(解錠の練習中にペシェクからもらう)
- 救世酒のシュナップス(解錠練習用のチェストの中)
- シャベル(ペシェクの製粉所)
ピルクシュタイン城

左からバーナード隊長、ハヌシュ卿、ラジク卿、ラッタイの司祭。
ピルクシュタイン城にいるラジク卿に状況を報告する。ここでヘンリーは複数の人物から、スカリッツでの軽率な行動について厳しく叱責される。無責任もの、他人まで危険にさらした、ディビシュ卿をだましたなど、まさに袋叩き。同年代のハンス・カポンは特にヘンリーを快く思っていない。
- ラジク卿:タルムバークにいろと命じたにもかかわらず、その矢先に姿を消しおって
- バーナード隊長:ばかもの!家族を失ったのはお前だけじゃない。皆ご命令に従っておる
- ハンス卿:厚かましすぎる!敵から逃げたうえ、ディビシュ卿をだまし、剣を奪われ、ロバード卿を危険な目に遭わせておきながら・・・
ハヌシュだけはヘンリーをかばってくれる。ラジク卿も最終的にはヘンリーを助けてくれる。幸いにも、司祭が憎まれ口をたたいてサンドバッグになってくれるため、ヘンリーはそれ以上追及されない。
最終的にヘンリーはラジク卿の従者に格上げされる。ハヌシュがヘンリーを祝福する際の、ハンスの嫌そうな顔をぜひ見ておこう。
次のクエスト:精進する者、敵を制す