KCD1:約束は、約束だ(メインクエスト)

兵たちは準備を整え、トレビュシェットも完成した。だがイストヴァンは降伏を拒んでいる。タルムバーグは武力で奪い返すしかない!

約束は、約束だ

キングダムカム・デリバランスのメインクエスト『約束は、約束だ』は、『家族の値』の次に発生するクエスト。タルムバークに籠城したイストヴァンを引きずり出すため、攻城兵器を用いて武力侵攻する。

タルムバークに攻め込む

タルムバークに攻め込む

ディビシュと話す

ヘンリーはトレビュシェット防衛の功績として、ディビシュ卿から1発目を撃つ栄誉を授かる。ここで「光栄です」と返すと、城を破壊することを喜んでいると受け取られて評判が下がる。あまり大きな影響はないが、会話的には大きな落とし穴となる。ここでディビシュに注意された人は多いだろう。

ディビシュと話した後、トレビュシェットの発射準備が整うまで待って「使う」を選択する。

砲撃が終わるまで待機する

ロバードに報告し、砲撃が終わるまで2日間待機する。時間が経過してクエスト目標が更新された後、ロバードに再度話しかけると、作戦を始めるかどうか聞かれる。ここで「準備できました」を選択すると、ようやく『包囲戦』が完了し、メインストーリー最後の戦いが始まる。

タルムバーク城を奪還する

タルムバーク城を奪還する

タルムバークとラッタイの連合軍を率いて城に攻め込み、内部に立て籠もったイストヴァンを追い詰める。

カットシーンが流れ、トレビュシェットから発射された砲岩がタルムバークの城壁に命中して落とし橋が下りた後、ヘンリーは西の壁から梯子を登って城の城壁に侵入する。ここでは複数の兵士とバーナード隊長と共に盗賊と戦う。西の城壁から南→東を経由し、北の落とし橋の上から中庭に入り、最終的に城の中庭に到着すると、カットシーンが流れて北の見張り塔以外の奪還が完了する。

イストヴァン

ハヌシュがイストヴァンと交渉し、ステファニー夫人とエリックを交換する。イストヴァンとその仲間は馬に乗って脱出を許される。ラジク卿は連れ去られるが、スカリッツ近くの草原で解放するとイストヴァンは約束する。

ラジク卿を迎えに行く

馬に乗ってハンスと共にラジク卿を迎えに行く。

ラジク卿はスカリッツ郊外、ロヴナの教会近くの丘に解放されている。ハンスとその部下たちはイストヴァンを追うために馬で去っていき、ヘンリーとラジク卿は二人で話し合う。ここでラジクはマーティンと自分の過去、母親との関係についてヘンリーに話してくれる。

ヘンリーの実母は誰なのか?

ヘンリーの母親は誰か?

ヘンリーの実父はラジク・コビラ。では実母は誰なのか?

この答えは「母」である。ゲーム開始時に登場した母がヘンリーの実母となる。このあたりの話はかなりややこしい。

  • ラジク・コビラ:ヘンリーの実父
  • 母:ヘンリーの実母
  • マーティン:母親がラジクの子供を身ごもっていることを知りながら、2人を引き取った

若い頃、ラジクはヘンリーの母親と関係があり、2人の間に子供ができた。しかし母は平民だったため、ラジクとは結婚できなかった。ラジクによると、ヘンリーの育ての親マーティンは、その事実を知りながら母子を引き取ったという。

マーティンがヘンリーの母と結婚したとき、ヘンリーがすでに生まれていたかどうかは明言されていない。しかし、ラジク卿のセリフ(そうだ、実の父親を知っていたさ)から判断すると、ヘンリーはまだ生まれていなかった可能性が高い。もし生まれていたら、他人の子供と知らないはずはないため、「実の父を知っていた」とは言わないだろう。つまり、ヘンリーはまだ生まれていなかったけれど、マーティンは母が身ごもっている子供がラジクの子だと知っていたことになる。

ラジク:お前の父、つまりマーティンは母子の世話を買って出てくれた

ヘンリー:あの人はそれを・・・?

ラジク:そうだ、実の父親を知っていたさ。我が子のように大切にしてくれた

父と子の会話

マーティンと母との間に子供がいなかった理由はこれで説明がつく。しかし、マーティンには、本人すら気づいていない実の子が存在する。この詳細は続編のKCD2で明らかになる。

馬で帰還する

帰路、モラヴィア辺境伯ヨブストの隊が馬で通り過ぎるのを目撃する。

ゲームクレジットが流れた後、別のカットシーンでヘンリーは両親の夢を見る(重要なシーンであるにもかかわらず、日本語ではバグにより誤った字幕が表示される)。両親との別れの後、ヤネックがピルクシュタインの宿舎でヘンリーを起こし、ラジグ卿がラッタイ城に来るよう要請していると教えてくれる。

次のクエスト:エピローグ